常道
じょうどう
名詞
標準
normal practice
文例 · 用例
気の違って居る者に人生の順序や常道を言った処で始まらない。
— ――二つの連作―― 『春』 青空文庫
誰もがいつの間にか行く常道、その平凡こそなまじ一個人の計いより何程かまさった真理を包含しているものなのだろうということを自分自身に感得した智子であった。
— 岡本かの子 『明暗』 青空文庫
中に詠み入れる内容も變つて來たが、第一自分自身の調子どころか二千年來歌の常道として通つて來た五七五七七の調子をも押し破つて歌ひ出したのであつた。
— 島三題 『樹木とその葉』 青空文庫
夜があけると近所の人々は寺へ行つたり無常道具を買ひに行つたり、他村の姻戚への知らせに行つたりして家には近所の女房が二三|人義理をいひに來て居た。
— 長塚節 『土』 青空文庫
男女共中學程度終業ヲ以テ國民タル常道常識ヲ教育セラルル者。
— 北一輝 『日本改造法案大綱』 青空文庫
然しそれは決して性的任務の常道ではない。
— 有島武郎 『惜みなく愛は奪う』 青空文庫
夜中に寮内を歩くときは、舎監や当直教師の注意をひかぬよう、はだしで歩くのが常道だ。
— 第1章 ローラーコースター、1966年 『45回転の夏』 青空文庫
そのわけは、手口が同じと思われること、及び同一場所を利用するのは犯人の常道であること(その自信は犯罪淫楽性による)、別の犯人による犯罪現場の暗合は殆んど生ぜざるものであることによる。
— 海野十三 『探偵小説と犯罪事件』 青空文庫
作例 · 標準
失敗を恐れず挑戦することが、我々の「常道」である。
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彼の仕事ぶりは、常に「常道」から外れることなく、着実である。
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この業界では、「常道」に従うことが、トラブルを避ける最善の方法だと考えられている。
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