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生える

はえる
動詞-一段動詞-自動詞頻度ランク #27715 · 青空 4628
1
標準
to grow
文例 · 用例
それが裏街の芥捨場や、雑草の生える埋立地で、詩人の心を低徊させ、人間生活の廃跡に対する或る種の物侘しい、人なつかしい、晩春の日和のような、アンニュイに似た孤独の詩情を抱かせるのである。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
日本の夏に特有な、梅雨時の暗い天気と、畳の上にカビが生えるような、じめじめした湿気と、そうした季節に、そうした薄暗い家の中で、陰影深く生活している人間の心境とが、句の表象する言葉の外周に書きこまれている。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
遥に北へ行くと、白馬岳が聳えている、雪の室は花の色の鮮やかな高山植物を秘めて、千島|桔梗、千島|甘菜、得撫草、色丹草など、帝国極北の地に生える美しいのが、錦の如く咲くのもこの山で、雪が白馬の奔る形をあらわすからその名を得たということである。
小島烏水 梓川の上流 青空文庫
たとえばその岩には沈んでできた縞のあること、木の枝や茎のかけらの埋もれていること、ところどころにいろいろな沼地に生える植物が、もうよほど炭化してはさまっていること、また山の近くには細かい砂利のあること、殊に北上山地のへりには所々この泥岩層の間に砂丘の痕らしいものがはさまっていることなどでした。
宮沢賢治 イギリス海岸 青空文庫
かれは、からだぢう竹が生えるやうな神経系統にぞくする恐竹病におそはれた。
萩原朔太郎 月に吠える 青空文庫
その上に自然に生える烏瓜も搦んで、ほとんど隙間のないくらいに色々の葉が密生する。
寺田寅彦 小さな出来事 青空文庫
藤吉はあべこべに云いまくられて、そのくやしまぎれに、お前が禁断のむらさき鯉を売り込んで、荒っぽい銭儲けをしているということを俺が一と言しゃべったら、ここの家にぺんぺん草が生えるだろうとか何とか嚇し文句をならべて立ち去っても、宇三郎はおどろかない。
むらさき鯉 半七捕物帳 青空文庫
秋になると、トシエの家には、山の松茸の生える場所へ持って行って鈴をつけた縄張りをした。
黒島傳治 浮動する地価 青空文庫
2
標準
to cut (teeth)
生える(はえる) — 幻辞.com