三光
さんこう
名詞
標準
the Sun, the Moon and the stars
文例 · 用例
暖かい時期の間は、このわたりの林の中にもまめ桜が四季を通して咲き続け、三光鳥のギーッギーッという地鳴き一年じゅう絶間なかった。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
「そして只今、この大地は、四度目に来た冷い時期の、そのまた中に幾たてもこまかく冷温のきざみのある、ちょうどその二つ目の寒さの峠を下り降った根方の陽気の続いている時期にあるのでございます」 まめ桜はひと年の五月に一度咲き、同じその頃、三光鳥はこの裾野の麓へ来て鳴く。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
つい、この間も、水上さんの元祿長屋、いや邸(註、建つて三百年といふ古家の一つがこれで、もう一つが三光社前の一棟で、いづれも地震にびくともしなかつた下六番町の名物である。
— 泉鏡太郎 『十六夜』 青空文庫
意氣込んで話をすると――道理こそ……三光社の境内は大變な赤蜻蛉で、雨の水溜のある處へ、飛びながらすい/\と下りるのが一杯で、上を乘越しさうで成らなかつた。
— 泉鏡太郎 『番茶話』 青空文庫
三光社の境内は、此の邊で一寸子供の公園に成つて居る。
— 泉鏡太郎 『番茶話』 青空文庫
この白金三光町の大きな空家の、離れの一室で私は「思い出」などを書いていた。
— 太宰治 『十五年間』 青空文庫
越中富山の万金丹でも、熊の胃でも、三光丸でも五光丸でも、ぐっと奥歯に噛みしめて苦いが男、微笑、うたを唄えよ。
— 太宰治 『HUMAN LOST』 青空文庫
ここに廻って来る途中、三光坂を上った処で、こう云って路を尋ねた……「率爾ながら、ちとものを、ちとものを。
— 泉鏡花 『白金之絵図』 青空文庫
作例 · 標準
古来、三光は人々の生活を照らし、様々な文化に影響を与えてきた。
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彼は夜空を見上げ、三光の輝きに神秘的なものを感じた。
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日本の国旗は日章旗、つまり太陽を表しており、三光の一つである。
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標準
three 20-point cards (high-scoring meld)
作例 · 標準
花札で三光が揃ったときは、高得点になるので嬉しい。
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彼は見事に猪鹿蝶と三光を同時に完成させ、大勝利を収めた。
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「やった、三光だ!」と、彼は手札を見て歓声を上げた。
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ウィキペディア
『三光』(さんこう)とは、第二次世界大戦後、中国の撫順戦犯管理所に収容された日本人戦犯が獄中で執筆した手記をまとめた書籍である。異常に残忍な戦争犯罪の数々とその反省を記した本書は議論を呼び、戦後の日本社会に衝撃を与えた。
出典: 三光 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0