花札
はなふだ
名詞
標準
hanafuda
文例 · 用例
花札、骰子、穴一、銭占、豆握り、ヤットコドッコイのお椀冠せまで、何でも御座れの神|憑りで……」「うううむ。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
これは疑いもない向う鉢巻を致しました証跡で……つまり丁半や花札を引きまする場合には、男でも鬢の乱れを止めるために幅広う鉢巻を致しまする者が多いので、博奕打の朝髪と申しまするのはこげな髪の乱れを隠すために、綺麗に手を入れるからで御座りまする。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
仔細は…… 六 ……さて、やがて朝湯から三人が戻って来ると、長いこと便所に居た熊沢も一座で、また花札を弄ぶ事になって、朝飯は鮨にして、湯豆腐でちょっと一杯、と言う。
— 泉鏡花 『売色鴨南蛮』 青空文庫
「私が死んだらな、お通夜にみんなで賭場を開帳してな、石塔は花札の模様入りにしてもらいまっさかい。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
謂わば、花札の「降りかた」を知って居るのである。
— 太宰治 『『井伏鱒二選集』後記』 青空文庫
その櫛を取直して、鉛筆に擬えて、「コヤコヤ、いつかも蝶吉がお花札を引いた時のように警察の帳面につけておく。
— 泉鏡花 『湯島詣』 青空文庫
顔色が可恐しく悪いぜ、花札が走ったと見える、御馳走はお流れか、」と円輔はてかてかした額を撫でた。
— 泉鏡花 『湯島詣』 青空文庫
」「だってあの御気色を御覧じろ、きっとあれだ、違えねえね、八丁堀で花札が走った上に、怨み重なる支那と来ちゃあ、こりゃ奢られッこなし。
— 泉鏡花 『湯島詣』 青空文庫
作例 · 標準
お正月は、家族みんなで花札をして盛り上がった。
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花札には、季節の美しい絵柄が描かれていて、見ているだけでも楽しい。
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花札の役を覚えるのは少し難しいが、一度覚えると奥が深い遊びだ。
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