供進
ぐしん
名詞
標準
giving offerings
文例 · 用例
どこを内廷課の人たちの部屋に、どこを供進所に、またどこを内膳課の調理場にと思うと、ただただ半蔵は恐縮するばかり。
— 第二部下 『夜明け前』 青空文庫
しかし私などの見るところでは、是は主として幣帛供進の方式、またその数量品目の差等を意味したかと思われる。
— 柳田国男 『海上の道』 青空文庫
ベンゲットの他あやんは敲き殺しても死なへんぞ」 と、そこらじゅうにらみ倒すような眼をしたが、けれど、直ぐしんみりした声になると、「――しかし、言や言うもんの、〆さんよ、新太郎の奴と初枝はわいが殺したようなもんやなあ」 と、言った。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
「そんなら、マニラ行きの旅費に……」「知らん土地やなし、旅費はのうても、いざという時になったら、泳いででも行くわいな」 歯の抜けた顔で笑ったが、他吉はすぐしんみりして、「――それにこの金の中には、君枝が下足番をして貰た金もはいってるんや。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
」 と、〆団治の顔じゅう睨みまわしたが、けれど、直ぐしんみりして、「言や言うもんの、〆さんよ、婿の奴と初枝はわいが殺したようなもんやなア。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
」 と、眼をむいたが、けれど、すぐしんみりして、「この金の中には、君枝が下足番をして貰た金もはいっているんや。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
これだから、王子くんは、まっすぐ花をあいしていたけど、すぐしんじられなくなった。
— LE PETIT PRINCE 『あのときの王子くん』 青空文庫
俊亮はそのうしろ姿を見おくりながら、何か可笑しそうな、しかしいくぶん当惑したような表情をしていたが、その表情が消えると、すぐしんみりした調子で朝倉夫人に言った。
— 第四部 『次郎物語』 青空文庫
作例 · 標準
神社では、毎朝神々に新鮮な水と米を供進する習慣がある。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
僧侶たちは、故人の冥福を祈り供進を行った。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
供進されたお供え物は、儀式の後で参加者に分け与えられる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash