奉納
ほうのう
名詞動詞-サ変動詞-他動詞名詞-の形容詞頻度ランク #22685 · 青空 387 例
標準
dedication
文例 · 用例
外にも壊れかかった石祠がある、中には神体代りの小鉄板が、※びて腐蝕しながらも、奉納白根大日如来寛政七年乙卯六月と読まれた、白峰赤石両山脈の頂で、山の荒神たちと離れられない関係があるらしい、鉄の槍身が、赤|錆びになって仆れていた。
— 小島烏水 『白峰山脈縦断記』 青空文庫
それと隣って、一段高く梯子段を上ったところに、浅間神社を勧請した離屋が、一屋建ててあり、紀伊殿御祈願所の木札や、文化年間にあげたという、太々神楽の額や、天保四年と記した中山道深谷宿、近江屋某の青銭をちりばめた奉納額などがあった。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
それから、江戸時代の神社仏閣の御手洗にかけてある奉納手ぬぐいを、至るところの休み茶屋や、室で見ることである。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
」 「何処のってお前、金毘羅様と言やァ、讃岐の金毘羅様に決ってるじゃねえか」 「矢ッ張り、あの讃岐の……驚いたね、どうも」 「此の親譲りの五字忠吉と奉納金百五十両、此奴を俺の代りに金毘羅様へ納めて来て呉れ」 「へい……?
— 山中貞雄 『森の石松』 青空文庫
しかも真っ昼間、ずうずうしい奴です」 観音の境内には鶏を奉納するものがある。
— 鬼娘 『半七捕物帳』 青空文庫
その挙動が怪しいので、気の早い者はすぐに彼を引っ捕えて詮議すると、中間は奉納の鶏に餌をあたえているのだと云った。
— 鬼娘 『半七捕物帳』 青空文庫
武家に奉公している者でも、場所が観音の境内で、しかも奉納の鶏を殺したのであるから、このくらいの仕置きはこの時代としては当然であった。
— 鬼娘 『半七捕物帳』 青空文庫
それだけでも、伊勢屋一家の信仰を買うには十分であって、伊勢屋からは少なからぬ奉納物を神前にささげた。
— 女行者 『半七捕物帳』 青空文庫
作例 · 標準
祭りのハイライトは、神殿への豪華な宝物の奉納だった。
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彼は、自身の成功を感謝し、神社に絵馬を奉納した。
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「この美しい舞を、皆様の心に奉納いたします。」巫女が舞いながら語りかけた。
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