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華族

かぞく
名詞頻度ランク #43873 · 青空 801
1
標準
peerage (in Japan; 1869-1947)
文例 · 用例
山の手の某所に住んでるある華族の老婦人が、非常に極端な西洋嫌いで、何でも舶来のものやハイカラなものは、一切『西洋|臭い』と言って使用しない。
室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 小泉八雲の家庭生活 青空文庫
なぜそんな偽りを云い触らしたのか判りませんが、おそらく品川の借金をふみ倒した上で、なにか山仕事を目論もうとして失敗したもので、つまりこんにちの偽華族というたぐいでしたろう。
女行者 半七捕物帳 青空文庫
町の高みには皇族や華族の邸に並んで、立派な門構えの家が、夜になると古風な瓦斯燈の点く静かな道を挾んで立ち並んでいた。
梶井基次郎 ある崖上の感情 青空文庫
低地を距てて、谷に臨んだ日当りのいいある華族の庭が見えた。
梶井基次郎 冬の日 青空文庫
其の赤坊が華族の家の何不足無いところに生れたとします。
幸田露伴 運命は切り開くもの 青空文庫
ほかの華族や富豪を訪問する時のような物々しい圧迫感を毛頭受けなかった処に感心して、何となくお茶の湯を習う必要を感じている処へ、頼うだお方が筆者を振り返って言った。
夢野久作 お茶の湯満腹談 青空文庫
「国家の干城たる軍人」が悪いのか、母と妹とが悪いのか、今更いうべき問題でもないが、ただ一の動かすべからざる事実あり曰く、娘を持ちし親々は、それが華族でも、富豪でも、官吏でも、商人でも、皆な悉く軍人を聟に持ちたいという熱望を持ていたのである。
国木田独歩 酒中日記 青空文庫
「そうです」 其処で老人は程遠からぬ華族大井家の方へと廻るとて出行きたるに引きちがえてお政は外から帰って来た。
国木田独歩 酒中日記 青空文庫
作例 · 標準
その洋館は、明治時代に華族の別荘として建てられた歴史ある建造物だ。
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彼女の祖父はかつて華族の爵位を持っており、実家には古い家系図が残っている。
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戦後の身分制度廃止により、多くの華族が特権を失い、財産を手放すことになった。
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ウィキペディア

華族(かぞく)は、1869年(明治2年)から1947年(昭和22年)まで存在した近代日本の貴族階級。

出典: 華族 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0