平民
へいみん
名詞頻度ランク #30679 · 青空 1366 例
標準
commoner
文例 · 用例
(東京府平民 高田小助※)嗟夫!
— 宮沢賢治 『疑獄元兇』 青空文庫
幸徳、堺は「万朝報」を退社し、「平民社」を創立した。
— 黒島傳治 『明治の戦争文学』 青空文庫
そして、十一月十五日「平民新聞」第一号を発行した。
— 黒島傳治 『明治の戦争文学』 青空文庫
「加と男」とは「加藤男爵」の略称、御出張とは、特に男爵閣下にわれわれ平民ないし、平ザムライどもが申し上げ奉る、言葉である。
— 国木田独歩 『号外』 青空文庫
当世の詞でいうと、最も平民的で、それで江戸らしいのは、きりぎりすに限りますよ」 老人はしきりに虫の講釈をはじめて、今日では殆ど子供の玩具にしかならないような一匹三銭ぐらいの蟋蟀を大いに讃美していた。
— 奥女中 『半七捕物帳』 青空文庫
戦争反対を声明したのは、僅かに平民新聞だけであった時代である。
— 黒島伝治 『反戦文学論』 青空文庫
郵便局員|貴下、御心安かれ、受取人の立田織次も、同国の平民である。
— 泉鏡花 『国貞えがく』 青空文庫
土の性質、肥料や水の供給、それから光線や温度の関係で同じ種から貴族と平民が生まれるのであった。
— 寺田寅彦 『病室の花』 青空文庫
作例 · 標準
中世のヨーロッパにおいて、貴族と平民の間には越えられない厳しい身分の壁が存在した。
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その国では平民の中から才能ある若者を見出し、王宮の役人として登用する制度が始まった。
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王子は身分を隠して町へ下り、平民の生活を自分の目で確かめる旅に出た。
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標準
commoner (in Japan between 1869 and 1947; the lowest of the three classes)
作例 · 標準
明治維新後の四民平等により、かつての農民や町人は戸籍上「平民」として扱われるようになった。
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祖父の古い戸籍謄本を取り寄せてみたところ、身分欄に「平民」とはっきりと記載されていた。
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華族と平民の結婚は当時としては異例であり、周囲から強い反対を受けたそうだ。
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