神火
しんか
名詞
標準
sacred flame
文例 · 用例
そういへばソレントオは熱海、ポジタノは舞鶴、またオの煙は大島の御神火に相応します。
— 木下杢太郎 『伊豆伊東』 青空文庫
ここにはまだ一度も吹き消されたことのない神火が、細々と燃えている。
— 横光利一 『欧洲紀行』 青空文庫
その時一人の選手がギリシアのオリンピアから運ばれた竹刀のような神火の松明を持ってかけつける。
— 横光利一 『欧洲紀行』 青空文庫
島人の疲れいたはる御神火の恵みあふるる湯のけむりかもてんだ。
— 辻潤 『だだをこねる』 青空文庫
元村から御神火までは三十一丁位だとありましたが、本當は煙の噴いてゐるところまでは一里位はありませう。
— 林芙美子 『大島行』 青空文庫
ひどく孤獨さうな樣子でしたが、私は早足で御神火茶屋にかけ上りラクダを頼みました。
— 林芙美子 『大島行』 青空文庫
だが、一日か二日の旅だつたら、無理にでも、着いたらすぐ御神火を越して波浮へ出て泊りたいと思ふ位でした。
— 林芙美子 『大島行』 青空文庫
オヤ素通りか」「東京の客人は、宵越しの辨當を持つて山へ登るんだから、ガツチリしてゐるよ」 あんなザツパクな人情では、むしろ宵越しの辨當でも持つて御神火を越した方が、よつぽどケンメイだと思ひます。
— 林芙美子 『大島行』 青空文庫
作例 · 標準
儀式の際には、神火が灯され、厳かな雰囲気に包まれた。
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古代の神殿では、常に神火が燃え続けていたという。
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神火の前で祈りを捧げ、人々の平和を願った。
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