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市電

しでん
名詞頻度ランク #35403 · 青空 291
1
標準
municipal railway
文例 · 用例
東京の市電よりのろいくらいの速度で蛇のようにうねった線路を汽笛の代りにチャン/\/\と絶えずベルを鳴らして進むのである。
寺田寅彦 ベルリン大学(1909-1910) 青空文庫
千住大橋でおりて水天宮行の市電に乗った。
寺田寅彦 猫の穴掘り 青空文庫
乗客の人種が自分のいつも乗る市電の乗客と全くちがうのに気がついて少し驚いた。
寺田寅彦 猫の穴掘り 青空文庫
九 東京市電気局の争議で電車が一時は全部止まるかと思ったら、臨時従業員の手でどうにか運転を続けていた。
寺田寅彦 破片 青空文庫
それには、この実験によって生じたいろいろの効果を正確に観察し、それを忠実に記録し、そうしてその結果を分析し帰納し、それから、もしできるなら、市民交通を支配する方則のようなものを抽出し、それから演繹される各種の命題を将来の市電経営法の改善に応用したいように思う。
寺田寅彦 破片 青空文庫
この異常時の各線路の乗客数の調査をしたら市電将来の経営について非常にいい参考資料が得られるであろうと思ったが、しかし電気局ではその当時それどころの騒ぎではなかったであろう。
寺田寅彦 破片 青空文庫
三鷹駅から省線で東京駅|迄行き、それから市電に乗換え、その若い記者に案内されて、先ず本社に立寄り、応接間に通されて、そうして早速ウイスキイの饗応にあずかりました。
太宰治 美男子と煙草 青空文庫
市ヶ谷見附の市電の停留場にたどりついたときは、ほとんど呼吸ができないくらいに、からだが苦しく眼の先がもやもや暗くて、きっとあれは気を失う一歩手前の状態だったのでございましょう。
太宰治 誰も知らぬ 青空文庫
作例 · 標準
観光客は市電に乗って街を巡った。
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昔ながらの市電が、今も市民の足として活躍している。
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市電の停留所は、すぐそこだ。
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