和む
なごむ
動詞-五段-マ行動詞-自動詞頻度ランク #33957 · 青空 129 例
標準
to be softened
文例 · 用例
泰一という郁子の兄で、三村家の相続者である均一の伯父が、彼を監視することになり、その家へ預けられたが、泰一自身均平とは反りが合わなかったので、均一の父への感情が和むはずもなかった。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
香に和む影の、野茨や。
— 北原白秋 『海豹と雲』 青空文庫
これやこの人の我が掌に相|睦み和むを見れば、今さらに喜ぶ見れば、この我やみぎりひだりに、とみかう見涙しながる。
— 北原白秋 『雀の卵』 青空文庫
これやこの人の我が掌に相|睦み和むを見れば、今さらに喜ぶ見れば、この我や、みぎりひだりにとみかう見涙しながる。
— 北原白秋 『観相の秋』 青空文庫
心が和むでゐることがその姿からもうかがはれた。
— 島木健作 『第一義の道』 青空文庫
その暖かさうな色に、心が漸く幾らか和むやうであつた。
— 島木健作 『續生活の探求』 青空文庫
「――まあ、あなた」 彼女は、俄に気が和むと一緒に、何と挨拶してよいか判らない感動に打たれた。
— 宮本百合子 『氷蔵の二階』 青空文庫
其ほど又直に怒り、直に和む、古代人らしい心うつくしい、天子として伝へたのである。
— 折口信夫 『日本文学の発生』 青空文庫
作例 · 標準
夕焼けが空を染め、景色が心に和むような美しさだった。
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焚き火を囲んで話していると、自然と場の雰囲気が和んでいった。
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お気に入りの音楽を聴いていると、心が和んでいくのを感じる。
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