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寛ぐ

くつろぐ
動詞-五段-ガ行動詞-自動詞頻度ランク #27914 · 青空 275
1
標準
to relax
文例 · 用例
その時得三は袖を掲げて、雪より白き下枝の胸を、乳も顕わに押寛ぐれば、動悸烈しく胸|騒立ちて腹は浪打つごとくなり。
泉鏡花 活人形 青空文庫
此処でありますと大きに寛ぐでございます。
泉鏡花 春昼 青空文庫
」私はそれで程よく寛ぐことができた。
北原白秋 フレップ・トリップ 青空文庫
洋館の居間には、風が通らないので、浴衣に寛ぐと、庭に面した下座敷の十二畳のガラス障子を開け放って、冷たい飲み物を前に、涼を入れていると、縁側に女中がピッタリと坐って、「あの、南條さんとおっしゃる方が、お見えになりました。
菊池寛 貞操問答 青空文庫
それは恰も人間の、個々に言へば彼の、生れたまゝに備へてゐたある善良さが、少しも伸び寛ぐ機會がなくて、彼自身から常に虐げられ虐げられしてゐたものが、今彼の甘き醉の開放に遇つて、知らず識らず覗き出したとでも言へるやうなものであつた。
水野仙子 醉ひたる商人 青空文庫
仮りにもし一人が何か素晴しいことを云へば、他の二人も即座に歓声をあげて寛ぐかも知れないのだ、誰もそれを知ってゐながら奇妙に素晴しいと云ふことがなかった。
原民喜 三人 青空文庫
庸三はせっかく親しみかけて来た家庭や書斎を、またしても遠ざかって来たような感じで、寛ぐ気持にもなれなかった。
徳田秋声 仮装人物 青空文庫
でも津島たちは、いくらか寛ぐことができた。
徳田秋声 風呂桶 青空文庫
作例 · 標準
週末は、自宅で静かに寛ぎの時間を過ごすのが好きだ。
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