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雰囲気

ふんいき異読 ふいんき
名詞頻度ランク #1313 · 青空 2103
1
標準
atmosphere
文例 · 用例
外国の人もまた、マリヤ様、エス様が、たいへんありがたいおかたであるという事は、教会の雰囲気に依って知らされ、小さい時からお祈りをする習慣だけは得ていながらも、かならずしも聖書にあらわれたキリストの悲願を知ってはいないのだ。
太宰治 世界的 青空文庫
ユーモアを虐待することと、人格者であるといふことと、平和と苟安とは同義で通用する日本の、そして帝都は彼の育つた雰囲気であつた。
中原中也 夭折した富永 青空文庫
だが歴史とは個人精神の成果の連続的雰囲気である。
中原中也 芸術論覚え書 青空文庫
自分の好きな作品を愛読するでもなく、これも読んどく必要がある式の勉強は、尠くも創造的な雰囲気を齎すものではないのである。
中原中也 よもやまの話 青空文庫
その内容はすっかり忘れてしまったが、それを読んだときに身に沁みた平和で美しいフランスの田舎の雰囲気だけが今でもそっくり心に残っているようである。
寺田寅彦 明治三十二年頃 青空文庫
物理の輪講会にはやはりまた特別の雰囲気があるのを面白いと思った。
寺田寅彦 ベルリン大学(1909-1910) 青空文庫
自分の出席した四つのコロキウムのそれぞれの雰囲気は学科の性質から来る特徴もあるにはあるであろうが結局はその集会を統率する中心人物の人柄そのものによって濃厚に色づけられているのであった。
寺田寅彦 ベルリン大学(1909-1910) 青空文庫
他の連中の書くものに比べて、虚子のものには、それが表面上は単なる写生的のものでも、その裏面に何かしら夢幻的の雰囲気が漂っているような気がした。
寺田寅彦 高浜さんと私 青空文庫
2
標準
a certain air
3
標準
(Earth's) atmosphere