安らぐ
やすらぐ
動詞-五段-ガ行動詞-自動詞頻度ランク #39052 · 青空 37 例
標準
to feel at ease
文例 · 用例
ニイチェがショペンハウエルの厭世哲学のすべてを死に安らぐ外はないと云う説から抜けてよりつよく生きると云う事に進んだのをどれ位感激してよむかしれないのである。
— 一九一六年(大正五年) 『日記』 青空文庫
そして何より心気の安らぐのが、かの滝の裏で水浴することであった。
— 坂口安吾 『女剣士』 青空文庫
と気になるが、病人の精神の安らぐ方が第一だから、余計なことはいわずに、またこないだのとおり耳を傾ける。
— 橘外男 『墓が呼んでいる』 青空文庫
そしたら幾分でも気分が安らぐかも知れない、と云うよりは不明な問題が解決されるかも知れない、と急に考えついたからである。
— 或る国鉄機関士の述懐 『指導物語』 青空文庫
……それで満足じゃないか」「どうだか、心もとないことだ」「分らなければ、自分だけが、正しくあったということだけでも、おれはみずから安らぐ。
— 吉川英治 『親鸞』 青空文庫
会わなくともいい、このまま二人に会わなくとも、これで幾分か自分の気が安らぐ。
— 吉川英治 『剣難女難』 青空文庫
良人に代って、自分が一切の世話をして侍くひとであるが、却って彼女が老母のふところに抱かれて安らぐような日が多いのである。
— 第五分冊 『新書太閤記』 青空文庫
あたりを闇にしたら、深い土の底へ現実を埋めた気がして幾らか心が安らぐかと思ったが、無駄だった。
— 船路の巻 『鳴門秘帖』 青空文庫
作例 · 標準
暖炉の火をぼんやりと見つめていると、冷え切った体だけでなく心も安らぐ。
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故郷の駅に降り立ち、懐かしい潮の香りを嗅ぐと、自然と心が安らぐ。
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愛犬と触れ合っている時間は、日々のストレスを忘れて心が安らぐ。
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