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木霊

こだま
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #20606 · 青空 88
1
標準
echo
文例 · 用例
青年は、あるいは「釜中の鯉魚」と答え、あるいは「網を透る金鱗」と答えはするが、ついに鯉魚あるを知らず、おのれに身あるを知らず、眼前に大衆あるを知らずして、問いに対する答えの速かなること、応変自由なること、鐘の撞木に鳴るごとく、木霊の音を返すがごとく、活溌、轆地の境涯を捉えました。
岡本かの子 鯉魚 青空文庫
」 それから若い木霊は、明るい枯草の丘の間を歩いて行きました。
宮沢賢治 若い木霊 青空文庫
木霊はそらを見ました。
宮沢賢治 若い木霊 青空文庫
」 若い木霊はずんずん草をわたって行きました。
宮沢賢治 若い木霊 青空文庫
若い木霊はそっちへ行って高く叫びました。
宮沢賢治 若い木霊 青空文庫
若い木霊はその幹に一本ずつすきとおる大きな耳をつけて木の中の音を聞きましたがどの樹もしんとして居りました。
宮沢賢治 若い木霊 青空文庫
若い木霊はギクッとして立ち止まりました。
宮沢賢治 若い木霊 青空文庫
」 若い木霊の胸はどきどきして息はその底で火でも燃えているように熱くはあはあするのでした。
宮沢賢治 若い木霊 青空文庫
作例 · 標準
山奥で叫んだ声が、しばらくして「木霊」となって返ってきた。
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このホールは音がよく響く。まるで「木霊」が生きているかのようだ。
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彼が放った言葉は、会議室に重い「木霊」のように響き渡り、皆を沈黙させた。
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2
標準
spirit of a tree
作例 · 標準
森の奥深く、古い大木には精霊、すなわち「木霊」が宿っていると信じられていた。
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子供たちは、森の「木霊」に挨拶をしてから、遊び場へと向かった。
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その木は、長年地域を見守ってきた「木霊」の化身だと、村人たちは語り継いでいる。
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