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蚕玉

こだま
名詞頻度ランク #20606 · 青空 0
1
標準
guardian deity of silkworms
文例 · 用例
聖岳往復中、余分の食糧を小屋に置いて出発し、赤石山蚕玉大神を祭った剣ヶ峰へ取付き、大きな東山稜を持った小赤石を乗越して海抜三一二〇メートル一の赤石絶頂へ午後十二時四十分に着いた。
加藤文太郎 単独行 青空文庫
こちらにくると観音さまや天照大神または蚕玉さま(蚕の守護神)の画像(掛図)になっている。
折口信夫 人形の話 青空文庫
その作りやうはみづ木といふ木、あるひは川楊の枝をとり、これに餅を三角又は梅桜の花形に切たるをかの枝にさし、あるひは団子をもまじふ、これを蚕玉といふ。
鈴木牧之編撰 北越雪譜 青空文庫
イタリアンとの混血児の上海からこの土地に稼ぎにやってきた踊子の鳩胸、その偉大な女性の耕作地にこだまするサキソフォンの反響、かの女は、いつも踊場に蜜月の旅をつづける。
吉行エイスケ 東京ロマンティック恋愛記 青空文庫
彼の骸はすでに苛酷に滲んだ苦悩は去ってセラフの哀悼歌が人々の心に悲しくこだました。
吉行エイスケ 地図に出てくる男女 青空文庫
スマ子女史のわらい声がこだまする。
吉行エイスケ 職業婦人気質 青空文庫
銃声が霧の中にこだまして、弾丸が小屋の積重ねられた丸太を通して向うへつきぬけたことがこちらへ感じられた。
黒島伝治 パルチザン・ウォルコフ 青空文庫
口ギタなく罵る叫びは、向うの山壁にこだました。
黒島傳治 浮動する地価 青空文庫
作例 · 標準
昔、養蚕農家では「蚕玉」様を祀り、豊作を祈願した。
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この地域には、「蚕玉」信仰が根強く残っており、今でもお祭りが開かれる。
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子供の頃、祖母から「蚕玉」様の話を聞かされ、畏敬の念を抱いたものだ。
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