幻辞.com

反響

はんきょう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #9026 · 青空 1118
1
標準
echo
文例 · 用例
―― 解雇された男優達は騒いだばかりで何の反響をも見せては呉れなかつた。
――飜弄さる 蜻蛉 青空文庫
ポオの無韻詩「大鴉」の表現効果は、あのねえばあ・もうあとか、れのああとかいふ言葉の、寂しく遠い、墓場の中から吹いて来る風のやうな、うら悲しくも気味の悪い音韻の繰返す反響にある。
萩原朔太郎 詩の翻訳について 青空文庫
ポオはそれを意識的に反復させて、詩の全体のモチーフを、その語の表象する気分の週期的反響によつて構成させてゐる。
萩原朔太郎 詩の翻訳について 青空文庫
そして尚ボードレエルの言うように、僕もまたそのように、都会の雑沓の中をうろついたり、反響もない読者を相手にして、用にも立たぬ独語などをしゃべって居る。
萩原朔太郎 僕の孤独癖について 青空文庫
音が四方の山から反響し、家の戸障子にはげしい衝動を与える。
寺田寅彦 田園雑感 青空文庫
それにもかかわらずそれを見る人の心は遠い昔に起こったある何かしらかなり深刻な事件のかすかな反響のようなものを感ずる。
寺田寅彦 田園雑感 青空文庫
あたかも老翁の過去の歓喜の声が、ここに一時反響しているかのごとく。
寺田寅彦 青空文庫
大正二年といへば、私など、四、五歳のころで、そのころ此の本の出版が、どんな反響を呼んだか、知る由もないが、けれども、序文を見ると、たいへんな意氣込である。
太宰治 ラロシフコー 青空文庫
2
標準
response
ウィキペディア

反響(はんきょう)事件や有名人などの発表、その他について世間や周囲の反応。 音波が壁などで反射すること。下記参照。

出典: 反響 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0