恨み
うらみ
名詞頻度ランク #12025 · 青空 1877 例
標準
resentment
文例 · 用例
われは尚悔いて恨みず百|度もまた昨日の彈劾を新たにせむ。
— 萩原朔太郎 『氷島』 青空文庫
床し小扇 誰がすさみぞや これ優しぐさ『秋の恨み』と。
— 萩原朔太郎 『絶句四章』 青空文庫
娘の神が自分をこと人といったのは今夜の神聖に対し一夜だけのことにしていったのであろうか、それとも幼くして遥な国へ思い捨てた父に対しての無情の恨みの根を今も深く持ち添えそれでいったのであろうか、それが気になった。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
そうしたことには山の祖神として自分にわけも気持もあってしたことの解き開きを娘の神にとくと諾かして、根に持つ恨みを雪解の水に溶き流さすまではかの女の傍からは離れられない。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
あたしはもう伯母さんに嫉みも恨みもなくなった。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
渝らぬ契りの誰れなれや千年の松風颯々として血汐は殘らぬ草葉の緑と枯れわたる霜の色かなしく照らし出だす月一片何の恨みや吊ふらん此處鴛鴦の塚の上に。
— 樋口一葉 『別れ霜』 青空文庫
汨羅の屈原ならざれば、恨みは何とかこつべき、大川の水清からぬ名を負ひて、永代よりの汽船に乘込みの歸國姿、まさしう見たりと言ふ物ありし。
— 樋口一葉 『われから』 青空文庫
殿、今もし此處におはしまして、例の辱けなき御詞の數々、さては恨みに憎みのそひて御聲あらく、さては勿躰なき御命いまを限りとの給ふとも、我れは此眼の動かんものか、此胸の騷がんものか、動くは逢見たき慾よりなり、騷ぐは下に戀しければなり。
— 樋口一葉 『軒もる月』 青空文庫
作例 · 標準
例句
標準
matter for regret
作例 · 標準
例句