酸
さん
名詞頻度ランク #6865 · 青空 1124 例
標準
acid
文例 · 用例
私は胃酸が込み上げて来さうで仕方がない。
— 中原中也 『夏の夜の話』 青空文庫
誰も、ごぞんじ無いのだ、と私は苦しさを胸一つにおさめて、けれども、その事実を知ってしまってからは、なおのこと妹が可哀そうで、いろいろ奇怪な空想も浮んで、私自身、胸がうずくような、甘酸っぱい、それは、いやな切ない思いで、あのような苦しみは、年ごろの女のひとでなければ、わからない、生地獄でございます。
— 太宰治 『葉桜と魔笛』 青空文庫
燧の鉄と石の触れあう音、迸る火花、ホクチの燃えるかすかな囁き、附け木の燃えつくときの蒼白な焔の色と亜硫酸の臭気、こうした感覚のコムプレッキスには祖先幾百年の夢と詩が結び付いていたような気がする。
— 寺田寅彦 『追憶の冬夜』 青空文庫
高等小学校の理科の時間にTK先生という先生が坩堝の底に入れた塩酸カリの粉に赤燐をちょっぴり振りかけたのを鞭の先でちょっとつつくとぱっと発火するという実験をやって見せてくれたことを思い出す。
— 寺田寅彦 『追憶の冬夜』 青空文庫
師弟の間、酸鼻の跡まつたく無し。
— 太宰治 『先生三人』 青空文庫
酸鼻は、むしろ、師に拾てられ、垣を燒かれた瓜の花。
— 太宰治 『先生三人』 青空文庫
その状は、流石に形容を遠慮しますけれど、とにかく酸鼻の極でありました。
— 太宰治 『知らない人』 青空文庫
水の中だつて酸素があるんですからね。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
作例 · 標準
レモンにはクエン酸が多く含まれており、疲労回復に良いとされている。
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実験で、強酸性の液体を扱う際は細心の注意が必要だ。
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土壌の酸度を測るために、専用の測定器を用いた。
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標準
sourness
作例 · 標準
この果物は熟す前なので、まだ強い酸が残っている。
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料理に少し酸を加えることで、味が引き締まることがある。
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彼はワインの酸味を特に好むようだ。
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