秀
しゅう
名詞頻度ランク #8177 · 青空 1300 例
標準
preeminence
文例 · 用例
が、まあこのおしまひの手合なんぞは、云つてることに何の意味もないにしてからがチヨイト頭を捻ること言換れば位置にお構ひなしに移動の万能範囲を拡げることが、いとも優秀なことのやうに思はれることは現時の流行感冒である。
— 中原中也 『音楽と世態』 青空文庫
則ち、右の二つの場合に就いてみると、心理的優秀といふことは、必ずしも実質的優秀を意味しない。
— 中原中也 『心理的と個性的』 青空文庫
芥川君の如くインテリ型の秀才肌で、文明人の纖細な神經から、社交的の禮節にのみ氣を疲らして居た人にとつて、室生君の自然兒的な野性や素朴性やは、たしかに痛快な驚異であり、英雄的にさへ見えたのだらう。
— 萩原朔太郎 『芥川君との交際について』 青空文庫
藤村氏の自選詩集には、過去の作品での最も秀れたもの、最も純粹で美しいものばかりが選りぬいてある。
— 宿命生涯を貫く 『永遠の詩人』 青空文庫
一芸に於いて秀抜の技倆を有すること。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
昭和五六年の頃より、つまり小林秀雄が文壇に現れて間もなくの頃より、文芸評論は頓に盛んになつて、現今猶益々盛んである。
— 中原中也 『我が詩観』 青空文庫
それ故に獨逸、佛蘭西等の如く、世界で最も科學の發達してゐる國の子供は、最もよくフアンタジイのお伽話を好む子供であり、したがつてまた秀れた童話作家を、多分に所有してゐる國なのである。
— 萩原朔太郎 『童話と教育について』 青空文庫
蕪村の句には、こうした裏町の風物を叙したものが特に多く、かつ概ね秀れている。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
作例 · 標準
彼の作品は、その秀でた才能が光っている。
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美術展で秀作が数多く展示された。
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彼女はクラスで成績の秀でた生徒だ。
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