才能
さいのう
名詞頻度ランク #3892 · 青空 2576 例
標準
talent
文例 · 用例
こんな子供が大人になつたら、乾からびた侏儒のやうな人間になり、無意味に機械いぢりでもする以外に、何の創造的才能もない小俗物になるであらう。
— 萩原朔太郎 『童話と教育について』 青空文庫
なぜなら如何なる語学の才能を以てしても、詩(特に俳句)の満足する翻訳が出来ないことは、自分で解つてゐる筈であるから。
— 萩原朔太郎 『詩の翻訳について』 青空文庫
訳詩を読む人々への注意は、第一に先づその訳者が、詩人として、文学者として、原作者と同等以上、もしくは同等、もしくは最悪の場合に於てすら、雁行する程度の才能を持つてゐるか否かを見るべきである。
— 萩原朔太郎 『詩の翻訳について』 青空文庫
まさか、その何某先生が鬼のやうな醜惡の才能を持つてゐるといふ事實を暴露し、以て世人に警告を發するつもりで、その案内欄に鬼才などといふ怪しむべき奇妙な言葉を使用したのでもあるまい。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
何の才能もないし、学問もないし、社会人類、国家に尽す方法も持たないし、詰り人生の食ひ潰しであることを自認したのだつた。
— 葉山嘉樹 『氷雨』 青空文庫
翁は山々を愛するがゆえに、それ等の山々の美醜長短を、人間の性格才能のように感じ取った。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
女は容貌も美しかったので、かかる才能と共に、輩下の部落の土民の間で褒めものにされた。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
レーリーはフルードの才能と人柄を尊敬していた。
— 寺田寅彦 『レーリー卿(Lord Rayleigh)』 青空文庫
作例 · 標準
彼は幼い頃から絵の才能に恵まれていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
努力だけでは補えない才能がある。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼の才能は、まだ開花したばかりだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ウィキペディア
才能(さいのう)は、ある個人が特定の分野において、訓練や学習を経ずに、または僅かなそれらによって、平均以上の能力や技術を身につけることができる素質や能力のことである。
出典: 才能 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0