醜
しこ
名詞-接頭辞頻度ランク #25743 · 青空 947 例
標準
ugly
文例 · 用例
そして『西洋の国々と同じく、ここにもやはり醜い生存競争があり、常々不義や奸計が行われている』と、地上の現実社会である日本を見ている。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
上陸当初の日に一瞥して嘔吐を催し、現代日本の醜悪面を代表する都会と罵り、世界のどんな汚い俗悪の都市より、もっと殺風景で非芸術的な都市と評した東京は、彼が死んでも住みたくない所であった。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
醜くあせって全精力つかいはたして、こんなに疲れてしまっているが、けれども、私は選手だ。
— 太宰治 『答案落第』 青空文庫
愛嬌もそっけもない、ただずんぐり大きい醜貌の三十男にすぎなくなった。
— 太宰治 『答案落第』 青空文庫
頭はわるし、文章は下手、学問は無し、すべてに無器用、熊の手さながら、おまけに醜貌、たった一つの取り柄は、からだの丈夫なところだけであった。
— 太宰治 『答案落第』 青空文庫
もっと醜くすすんでいたのでございます。
— 太宰治 『葉桜と魔笛』 青空文庫
うむ、とりきんで足袋を引っぱったら、私はからだの重心を失い、醜くよろめいた。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
疑って失敗する事ほど醜い生きかたは、ありません。
— 太宰治 『私信』 青空文庫
作例 · 標準
「天皇陛下の醜の御盾として戦う」という誓いを胸に、若者たちは戦地へ向かった。
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どんなに辛い任務でも、醜の御盾たる自覚があれば耐えられると彼は語った。
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かつて、自らを卑下して防人たちが詠んだ「醜の御盾」という言葉には、悲痛な覚悟が込められている。
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標準
unworthy
作例 · 標準
「私のような醜の身には、そのような過分なお言葉はもったいなうございます」
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王の前に進み出た男は、膝をつき、醜の身を晒して許しを請うた。
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自らを醜の身と謙遜しつつも、その立ち振る舞いには隠しきれない品格が漂っていた。
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標準
strong and frightening thing
作例 · 標準
古事記には、黄泉の国から逃げ出すイザナギを追う「黄泉の醜女」や「醜の男」が登場する。
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荒ぶる神の化身とも思える醜の男の姿に、村人たちは恐れおののいた。
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その怪力無双な醜の男は、たった一人で巨大な岩を動かしてしまった。
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