囚
しゅう
名詞頻度ランク #29808 · 青空 378 例
標準
imprisonment
文例 · 用例
河原に冬の枯草もえ重たき石を運ぶ囚人等みな憎さげに我れを見て過ぎ行けり。
— 萩原朔太郎 『氷島』 青空文庫
中央に望樓ありて、悲しく四方を眺望しつつ、常に囚人の監視に具ふ。
— 萩原朔太郎 『氷島』 青空文庫
谷を距てた上野の動物園の仲間に比べるとここのは死刑囚であろう。
— 寺田寅彦 『病院風景』 青空文庫
同時にばたばたと飛び立った胸黒はちょうど真上に覆いかかった網の真唯中に衝突した、と思うともう網と一緒にばさりと刈田の上に落ちかかって、哀れな罪なき囚人はもはや絶体絶命の無効な努力で羽搏いているのである。
— 寺田寅彦 『鴫突き』 青空文庫
日本の歴史の恐怖時代といふべき、平家の末路から、鎌倉の執権政治にかけて、悲壮なる運命劇は、何故か東海道の河畔で演ぜられたのが多い、承久の乱に鎌倉に囚はれて、東下りの路すがら、菊川の西岸に宿つて、末路の哀歌を障子に書きつけた中御門中納言宗行卿もさうである。
— 小島烏水 『天竜川』 青空文庫
自然に対しても、近代人は近江八景や、二見ヶ浦の日の出のような、伝習に囚われた名所や風光で満足が出来ないのである。
— 小島烏水 『高山の雪』 青空文庫
―― 彼は、恐しい夢でも見てるような、無気味な気持に囚われながら、追っかけられながら、デッキのボースンの処へ駆けつけた。
— 葉山嘉樹 『労働者の居ない船』 青空文庫
奴あ死んでるぜ」 彼は監獄から出たての放免囚見たいに、青くなって云った。
— 葉山嘉樹 『労働者の居ない船』 青空文庫
作例 · 標準
彼は長年の囚われの身から解放された。
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心の囚われから自由になる。
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囚の身でありながら、彼は希望を失わなかった。
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標準
captive
作例 · 標準
敵国の囚として捕らえられた兵士たち。
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彼は自らの欲望の囚となっていた。
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囚の解放を求める声が高まった。
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