字体
じたい
名詞頻度ランク #17789 · 青空 140 例
標準
form of a character (e.g. simplified, traditional)
文例 · 用例
またなんという画家の手に成ったものか、角のないその字体と感じのまるで似た、子供といえば円顔の優等生のような顔をしているといったふうの、挿画のこと。
— 梶井基次郎 『城のある町にて』 青空文庫
」 と一通の書を取出して、「なかなか字体がうまいです。
— 泉鏡花 『海城発電』 青空文庫
間抜な字体で何の語かが書いてある。
— 幸田露伴 『観画談』 青空文庫
けれども私が川端さんから戴いているお手紙の字体と、それから思い出の中の、夢川利一様、著者、という字体とは、少し違うようにも思われるのです。
— 太宰治 『兄たち』 青空文庫
』それから一寸置いて、ちがつた字体で、『やつぱり迷はず和漢の療法を守つてゐればいいのだね。
— 中原中也 『亡弟』 青空文庫
紙包には、写本の字体で、ごぶつぜんと書いてあり、ひらくと、お君が呉れてやった金がそっくりそのまゝはいっていた。
— 織田作之助 『雨』 青空文庫
その遺書は、巡査が私に見せてくれたが、昔風の曲りくねった字体で丸ッキリ読めなかった。
— 夢野久作 『鉄鎚』 青空文庫
それらは筆のあとの柔かく温かな文字で書かれてあつて、声に出して読むと、ちやうどその字体のやうに、素直であたたかであはれ深い言葉である。
— 新美南吉 『良寛物語 手毬と鉢の子』 青空文庫
標準
type
ウィキペディア
字体(じたい)とは、図形を一定の文字体系の一字と視覚的に認識する概念、即ち文字の骨格となる「抽象的な」概念のことである。
出典: 字体 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0