地体
じたい
名詞頻度ランク #30206 · 青空 28 例
標準
essence
文例 · 用例
するとね、夜目で判然とは目に入らなんだが地体何でも洞穴があるとみえる。
— 泉鏡花 『高野聖』 青空文庫
地体並のものならば、嬢様の手が触ってあの水を振舞われて、今まで人間でいようはずがない。
— 泉鏡花 『高野聖』 青空文庫
なんこから狐になって、はたいた方が愚に返って、とうとうね、蜜柑の種を勘定しながら、地体お星様は丁か半か、とあけ方の天井へ、一服吹かしております処へ、ひょッくり、その姉さんが来たんでね。
— 泉鏡花 『わか紫』 青空文庫
」「ああ、それが、」 番頭は一呼吸つき、「それが、根元と申しますのは、地体この地震の風説は、師走|以来の陽気から起ったのでござりましょう。
— 泉鏡花 『わか紫』 青空文庫
もっとも無口の人だから、口じゃ何ともいわないけれど、いつもむずかしい顔を見せたことはなし、地体がくすぶった何しろ、(ちょいとこさ)というのだもの。
— 泉鏡花 『化銀杏』 青空文庫
するとね、夜目で判然とは目に入らなんだが地体何でも洞穴があると見える。
— 泉鏡太郎 『高野聖』 青空文庫
地体並のものならば、嬢様の手が触つて那の水を振舞はれて、今まで人間で居やう筈はない。
— 泉鏡太郎 『高野聖』 青空文庫
虫の早稲の米粒のような白い地体は薄樺色の皮膚に透けていた。
— 岡本かの子 『唇草』 青空文庫
標準
originally