後段
こうだん
名詞頻度ランク #26628 · 青空 66 例
標準
latter or second part
文例 · 用例
乗り合いは弁者の顔を※いて、その後段を渇望せり。
— 泉鏡花 『義血侠血』 青空文庫
ますますその後段を渇望せる乗り合いは、順繰りに席を進めて、弁者に近づかんとせり。
— 泉鏡花 『義血侠血』 青空文庫
その後段々と衰へた。
— 木下杢太郎 『パンの会の回想』 青空文庫
(後段参照) 魚住氏はさらに同じ誤謬から、自然主義者のある人々がかつてその主義と国家主義との間にある妥協を試みたのを見て、「不徹底」だと咎めている。
— 石川啄木 『時代閉塞の現状』 青空文庫
(4) 後段に夕刊新聞の記事として、この期間が「三年半ほど」となっているために、ステッドマン・ウッドベリー版およびハリスン版にはこの「五カ月」も「三年」となっているが、これはむしろあとの新聞のほうを「五カ月」と訂正するほうが妥当ではなかろうかと思われる。
— 『モルグ街の殺人事件』続編 『マリー・ロジェエの怪事件』 青空文庫
全身硬直しきわめて死と間違われやすい病であることだけは、後段のために特に記憶されなければならない。
— THE FALL OF HOUSE OF USHER 『アッシャー家の崩壊』 青空文庫
沼南にはその後段々近接し、沼南門下のものからも度々噂を聞いて、Yに対する沼南の情誼に感奮した最初の推服を次第に減じたが、沼南の百の欠点を知っても自分の顔へ泥を塗った門生の罪過を憎む代りに憐んで生涯面倒を見てやった沼南の美徳に対する感嘆は毫も減ずるものではない。
— 内田魯庵 『三十年前の島田沼南』 青空文庫
(後段参照) いずれにしても、二三年前と比べると隔世の感がする。
— 夢野久作 『東京人の堕落時代』 青空文庫
作例 · 標準
「前半は導入にとどめ、核心となる議論については本レポートの後段で詳しく論じたい」
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物語の後段、主人公が隠されていた真実にたどり着くシーンでは、誰もが息を呑んだ。
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この契約条項の後段に記された特約事項を読み飛ばすと、後で大変なトラブルになりかねない。
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