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前段

ぜんだん
名詞頻度ランク #18986 · 青空 97
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標準
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文例 · 用例
――却説前段に言つた。
泉鏡太郎 十和田湖 青空文庫
――ところで、前段にいつた通り、この日はめづらしく快晴した。
泉鏡太郎 十六夜 青空文庫
前段|既に説けるが如く、予が此塾に入りたりしは、学問すべきためにはあらで、いかなる不思議のあらむかを窺見むと思ひしなり。
泉鏡花 妖怪年代記 青空文庫
そして私は、其烈しい厭惡の情の間に、前段に抄譯した、ヴオルガ河の汽船の中に起つた事件を思ひ起してゐた。
石川啄木 我が最近の興味 青空文庫
(……ふと思うと、前段に述べた、作者が、真珠三枚で、書店の支配人と、ばらりの調子で声と指を合わせたと、趣を斉しゅうする。
泉鏡花 薄紅梅 青空文庫
然し卵屋は前段の始末で手のつけやうがない。
長塚節 芋掘り 青空文庫
賜也の章には「道」の字は無く「予」の一字だけであるが、それは前段に問答が有ったからで、曽子とは問答も何も無く、直ちに参やと呼びかけて語られたので「道」の字が用いられているのである。
幸田露伴 一貫章義(現代訳) 青空文庫
前段に述べたる資格を有する評家では無論ない。
夏目漱石 作物の批評 青空文庫
作例 · 標準
この話の前段で述べたように、問題は複雑である。
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論文の前段で研究の目的と背景を説明する。
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彼のスピーチは前段が長すぎて、本題に入るまでに時間がかかった。
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