終盤
しゅうばん
名詞頻度ランク #9386 · 青空 24 例
標準
endgame
文例 · 用例
木村・金子たち新進が擡頭し、花田が寄せの花田の名にふさはしいあつと息を呑むやうな見事な終盤を見せだした。
— 織田作之助 『聴雨』 青空文庫
然し終盤に及んでからも、四五手間髪を入れず応酬し合つた時があつた。
— 坂口安吾 『散る日本』 青空文庫
名人位がひつくりかへるといふ終盤の勝負どころへきて、全く間髪を入れず、スースースーと駒が一本の指に押へられて横へ前へすべつて行く。
— 坂口安吾 『散る日本』 青空文庫
〔欄外に〕 三十日の手紙着「太平洋方面はまだ終盤戦には入っていないと僕は観る」 きょうは寿の誕生日、日曜日で工合わるいと思って来なかったのだろうか、いろいろと感想をもっていることと思い哀れだ。
— 一九四四年(昭和十九年) 『日記』 青空文庫
参院選挙、本日より一ヵ月、この終盤にもう一芝居があるだろうと思う。
— 一九五〇年(昭和二十五年) 『日記』 青空文庫
その日は対局の二日目で、まさに終盤にさしかかって激戦の火蓋がきられたところであった。
— 坂口安吾 『桂馬の幻想』 青空文庫
たつた八時間の持時間に、いつも終盤時間ぎれで苦しむ木村が、こんなところで三十三分も考へるのは、をかしい。
— 坂口安吾 『勝負師』 青空文庫
はじめから終盤のやうに神経質である。
— 坂口安吾 『勝負師』 青空文庫
作例 · 標準
選挙戦もいよいよ終盤に入り、各候補者の訴えにも一段と熱がこもってきた。
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推理小説の終盤で、それまでの伏線が一気に回収される快感はたまらない。
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試合の終盤に逆転ホームランが飛び出し、スタジアムの興奮は最高潮に達した。
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ウィキペディア曖昧さ回避
終盤(しゅうばん)は、囲碁、将棋、チェスなどのゲーム、スポーツや事象において、3分割したうちの1つ。終盤戦とも言われる。プロ野球や大相撲など、ある程度の試合数とそれを消化する日程を有するスポーツ競技では、残り試合が少なくなって優勝を含む順位争いが注目を集める段階のことも終盤と呼ぶ。 ボードゲームについて、詳しくはそれぞれ以下を参照。 囲碁#終盤 将棋#終盤戦 チェス
出典: 終盤 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0