高炉
こうろ
名詞
標準
blast furnace
文例 · 用例
翌日はその渓流ぞいに赤倉の製煉所へ行って、焼鉱炉や高炉の数箇の煙筒が、濛々と無気味な煙を吐いて日の光りを遮ぎるのを見た。
— 大鹿卓 『渡良瀬川』 青空文庫
「――一体どこうろついてたんや。
— 織田作之助 『夜光虫』 青空文庫
……・あんなが来てくれる大根もふとうなつてゐる(緑平老に)・腹がいたいみんみん蝉・夕焼しづかな糸瓜に棚をこしらへる・死にそこなつた、こうろぎがもうないてゐる 七月五日徹夜読書、腹が空つたので、大山さん持参のうどんを茹でゝ食べる、やさしくてうまかつた。
— 伊佐行乞 『行乞記』 青空文庫
・いなびかり別れて遠い人をおもふ こうろぎこうろぎ風鈴が鳴る 八月十七日朝、敬坊来、それから樹明来、私が使者となつて酒と豆腐と味噌と焼魚とを仕入れて戻る、夕方まで三人でゆつくり飲む、樹明帰宅、敬坊と私とは街を散歩する、そして敬坊は泊つた。
— 仙崎 『行乞記』 青空文庫
・山桐のかたまつて実となつてゐる・この山里にも泊るところはあるかなかな・制札にとんぼとまつてゐる西日・こうろぎ、旅のからだをぽり/\と掻く・日ざかりの石ころにとんぼがふたつ・なんとすずしい松かげに誰もゐない行程四里。
— 大田から下関 『行乞記』 青空文庫
はる、こうろうの花のえん、めぐるさかずき、影さして、ちよの松がえ、わけいでし、むかしの光、いまいずこ。
— ―――一幕三場 『春の枯葉』 青空文庫
消しながら、やがて小声で、はる、こうろうの花のえん、めぐるさかずき、影さして、と歌う。
— ―――一幕三場 『春の枯葉』 青空文庫
はる、こうろうの花のえん、の曲の合奏である。
— ―――一幕三場 『春の枯葉』 青空文庫
作例 · 標準
高炉は鉄鉱石から銑鉄を製造するための巨大な設備だ。
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製鉄所の高炉は、24時間体制で稼働している。
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高炉の操業停止は、地域経済に大きな影響を与える。
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ウィキペディア
高炉 は製鉄所の主要な設備で、上から鉄鉱石と燃料(コークス)を投入し、下部から高温の空気を吹き込み、銑鉄を取り出すための炉。高い塔状であるためこのように呼ばれるが、鉄溶鉱炉(てつようこうろ)と呼ばれることもある(「溶」は「熔」の常用漢字による書き換え)。大型のものでは高さ 100 メートルを超え、製鉄所のシンボル的存在となっている。1世紀以前に中国で発明された。
出典: 高炉 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0