崇める
あがめる
動詞-一段動詞-他動詞
標準
to revere
文例 · 用例
ジャワでは虎人を苦しめぬ内は祖父また老紳士と尊称してこれを崇める、多くの村に村虎一頭あり、村の某が死んで虎になったとその人の名を充てる、村人が獣を殺すと残肉を食い言わば村の掃除役だが、万一村の人畜を害うと一同これを撃ち殺す(ラッツェル『人類史』一)。
— 虎に関する史話と伝説民俗 『十二支考』 青空文庫
日本の学生が欧米の学校へ行くと必ず欧米人より成績が能いが、卒業すると忽ち欧米人に負けて了ふのは、唯一生懸命教課書大明神と崇める習慣があるから学校の成績が宜いので、卒業後の結果が余り宜しく無いのは体力其他種々の原因があろうが、第一には読書の習慣が無いから青年の知識慾が忽ち萎靡して頭脳が鈍つて了ふのだ。
— 内田魯庵 『家庭の読書室』 青空文庫
繭の値が暴落した時、彼等は容易に、蠶の神を創造し、崇めるだらう。
— 島木健作 『生活の探求』 青空文庫
西洋の狸から直伝に輸入致した術を催眠法とか唱え、これを応用する連中を先生などと崇めるのは全く西洋心酔の結果で拙などはひそかに慨嘆の至に堪えんくらいのものでげす。
— 夏目漱石 『琴のそら音』 青空文庫
女房の誰とかを恋するとか、生命にかけてブルタニュ女の誰とかを崇めるとかいうのも、幾つも書いてあったが、その女房かブルタニュ女かの肖像をなかなかうまく描いているのもあった。
— 大杉栄 『日本脱出記』 青空文庫
伯耆美作では大猿を祭り、河内では河伯を崇めると云う。
— 国枝史郎 『神州纐纈城』 青空文庫
観音、釈迦八幡、天神、――あなたがたの崇めるのは皆木や石の偶像です。
— 芥川龍之介 『おしの』 青空文庫
そう云う臆病ものを崇める宗旨に何の取柄がございましょう?
— 芥川龍之介 『おしの』 青空文庫
作例 · 標準
崇めるの例文1
崇めるの例文2
崇めるの例文3
崇めるの例文4