拝む
おがむ
動詞-五段-マ行動詞-他動詞頻度ランク #32298 · 青空 2128 例
標準
to assume the posture of praying
文例 · 用例
ひた赤く赤いばかりで光線の出ない太陽が今その半分を山に埋めかけた処、僕は民子が一心入日を拝むしおらしい姿が永く眼に残ってる。
— 伊藤左千夫 『野菊の墓』 青空文庫
だが、鬼子母神様を拝むより俺を拝んだ方がいいかも知れねえ。
— 帯取りの池 『半七捕物帳』 青空文庫
蒼蠅ひかりめぐらかし、 練肥を捧げてその妻は、たゞ恩人ぞ導師ぞと、 おのが夫をば拝むなり。
— 宮沢賢治 『文語詩稿 一百篇』 青空文庫
藻抜けのように立っていた、私が魂は身に戻った、そなたを拝むと斉しく、杖をかい込み、小笠を傾け、踵を返すと慌しく一散に駈け下りたが、里に着いた時分に山は驟雨、親仁が婦人に齎らした鯉もこのために活きて孤家に着いたろうと思う大雨であった。
— 泉鏡花 『高野聖』 青空文庫
鹿のめぐりはまただんだんゆるやかになって、たがいにせわしくうなずき合い、やがて一列に太陽に向いて、それを拝むようにしてまっすぐに立ったのでした。
— 宮沢賢治 『鹿踊りのはじまり』 青空文庫
それは白い鬚の老人で、倒れて燃えながら、骨立った両手を合せ、須利耶さまを拝むようにして、切なく叫びますのには、(須利耶さま、須利耶さま、おねがいでございます。
— 宮沢賢治 『雁の童子』 青空文庫
それは夜の九時頃になると、養母は其居間に籠って了い、不動明王を一心不乱に拝むことで、口に何ごとか念じつゝ床の間にかけた火炎の像の前に礼拝して十時となり十一時となり、時には夜半過に及ぶのです、居間の中、沈欝いで居た晩は殊にこれが激しいようでした。
— 国木田独歩 『運命論者』 青空文庫
変って居るのは唯々何時もの通り夜になると不動様を拝むことだけで、僕等もこれは最早見慣れて居るから強て気にもかゝりませんでした。
— 国木田独歩 『運命論者』 青空文庫
作例 · 標準
例句
標準
to beg
作例 · 標準
例句
標準
to see (something or someone of high status)
作例 · 標準
例句