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慨嘆

がいたん
名詞動詞-サ変動詞-他動詞動詞-自動詞
1
標準
deploring
文例 · 用例
かうした工事が天然の風致を破壊すると云つて慨嘆する人もあるやうであるが自分などは必ずしもさうとばかりは思はない。
寺田寅彦 雨の上高地 青空文庫
こうした工事が天然の風致を破壊するといって慨嘆する人もあるようであるが自分などは必ずしもそうとばかりは思わない。
寺田寅彦 雨の上高地 青空文庫
こういう珍しい千代紙式に多様な模様を染め付けられた国の首都としての東京市街であってみれば、おもちゃ箱やごみ箱を引っくり返したような乱雑さ、ないしはつづれの錦の美しさが至るところに見いだされてもそれは別に不思議なことでもなければ、慨嘆するにも当たらないことであるかもしれない。
寺田寅彦 カメラをさげて 青空文庫
作者はこの老人が此夜に限らず時々得意とも慨嘆ともつかない気分の表象としてする仕方話のポーズを茲に紹介する。
岡本かの子 家霊 青空文庫
金力の跋扈、ことに下等獣類に等しき工夫共の手により質朴なる田舎に撤かるる悪銭は、実に慨嘆に堪えぬ。
井沢衣水 本州横断 痛快徒歩旅行 青空文庫
真に慨嘆に堪えない現状と云わなければならぬ。
夢野久作 近世快人伝 青空文庫
朝廷に租税を収めない荘園の激増は、北畠親房もその神皇正統記に於て、乱国の始めだと云つて慨嘆してゐる如く、当時に於ける国家の大患であり、武士がその勢力を獲たのも、荘園が、その根拠を与へたからである。
菊池寛 二千六百年史抄 青空文庫
三郎と六朗のことはさておき、その場の鱒二の姿には慨嘆に堪えぬものを覚えさせられた。
牧野信一 喧嘩咄 青空文庫
作例 · 標準
戦争の悲惨な状況をニュースで見て、思わず慨嘆した。
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彼の無責任な行動に、周囲の人々は慨嘆の声を上げた。
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時代の変化に取り残されていく伝統文化を慨嘆する。
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