親等
しんとう
名詞
標準
degree of kinship
文例 · 用例
これが本営であって、左翼の先陣は大久保|忠世兄弟、本多忠勝、榊原康政承り、右翼の軍には石川数正、酒井忠次、松平忠次、菅沼定利、大須賀康高、本多忠次、酒井|正親等あり、総勢八千である。
— 菊池寛 『長篠合戦』 青空文庫
先ず山名政豊は将軍に降り、次いで富樫政親等諸将相率いて、東軍に降るに至った。
— 菊池寛 『応仁の乱』 青空文庫
子は下駄を引摺るやうにして黙つて親等の後に従いた。
— 横光利一 『父』 青空文庫
天子、功臣の家に望まれる様な事は、奈良の世にもあるが、其は外戚として親等が高い場合か、おとづれる神即まれびとの資格を以て臨まれたかである。
— 折口信夫 『まれびとの歴史』 青空文庫
これは向島方面の警察と区役所の戸籍の係りからの返書で、料亭カネ万の女将はヤッコの抱え主の小勝と五親等の縁戚に当っておって、小勝も抱えのヤッコもカネ万とはジッコンにつきあっておりますよ。
— その十一 稲妻は見たり 『明治開化 安吾捕物』 青空文庫
と、数名の者が這入つて来る、不平|面した名附親等が、色んな食器戸棚の上に光線の襞を投げながら、さて止る!
— OEVRES D'ARTHUR RIMBAUD 『ランボオ詩集』 青空文庫
大騷ぎの祝ひがそれ等の女房等や母親等のなかにあつた。
— PECHEURS D'ISLANDE 『氷島の漁夫』 青空文庫
石川県江沼郡橋立村では死者に最も親等の近い婦人が、白帷子を被つて号泣しつつ葬列に従うがこれを帷子被りと云うている。
— 中山太郎 『本朝変態葬礼史』 青空文庫
作例 · 標準
民法では、相続権や扶養義務の範囲は親等によって細かく定められている。
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彼女と私はいとこの関係で、具体的には三親等にあたることを知った。
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結婚する際には、親等によって関係性が近い親族は結びつきがより強固になる傾向がある。
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