先鋭
せんえい
形容動詞名詞-の形容詞名詞頻度ランク #24463 · 青空 7 例
標準
radical
文例 · 用例
次の二つの句もやはり同じやうに観察の細かさと技巧の凝り性を衒つた句で、末梢神経的な先鋭さはあるとしても、ポエヂイとしての真実な本質性がなく、やはり頭脳と才気と工夫だけで造花的に作つた句である。
— 俳人としての芥川龍之介と室生犀星 『小説家の俳句』 青空文庫
物事の始まりは、先鋭な美意識を持つコンピューター科学者の坂村健さんが、「このままではマイクロコンピューターのあふれる世界があまりにも醜くなりすぎる」と危機感を抱いたところから始まる。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
資本主義の一般的危機の先鋭化、その上に進行しつつある恐慌の破局的深刻化、国際的諸対立の脅威的緊張、そして階級対立闘争の不可両立的激化――すべてこれらの、もはや蔽わんとして蔽いがたき事態の急激なる悪化は、支配階級及びその代弁者どもをして今さらのように国難来を叫ばしむるにいたった。
— 野呂栄太郎 『『日本資本主義発達史講座』趣意書』 青空文庫
コンピューターと通信の融合する高度情報化社会、同社流にいえばC&Cを目指す先鋭的なイメージを、NECは獲得している。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
油断していた多四郎の腕へ切っ先鋭くはいったが冬の事で着物が厚く裏掻くことはなかったものの、多四郎の周章てたことは云うまでもない。
— 国枝史郎 『八ヶ嶽の魔神』 青空文庫
あらゆる探偵物がようやくゲー・ペー・ウー的の集団的、組織的、興味に推移しつつあることは、すなわち「金」より「組織」に移れる推移は、この情趣をしてますます先鋭化しつつあることを示すかのようである。
— ――文学のメカニズム―― 『探偵小説の芸術性』 青空文庫
右からは白峰山脈が、大菩薩連嶺の南端に在る滝子山の横腹から、恐ろしく刃渡りの長い大薙刀を上向きに切先鋭く突き出して、あたりの山を近付けまいと威嚇している。
— 木暮理太郎 『望岳都東京』 青空文庫
その瞬間のことを振り返ってみても、自分らの情動が一体どんな新たな形をとったのか正確に思い起こすことができない――一体どんな当座の目的の変更が我々の期待感を先鋭化させたのかもまた。
— H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft 『狂気の山脈にて』 青空文庫
作例 · 標準
そのグループは、社会改革を求める先鋭な若者たちで構成されていた。
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彼女の芸術表現は、常に既存の概念を打ち破る先鋭さを持っていた。
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彼の意見はあまりにも先鋭すぎて、多くの人に受け入れられなかった。
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