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青史

せいし
名詞
1
標準
(written) history
文例 · 用例
茲に於てか、征馬鉄蹄に世界を蹂躪し、大名長く青史を照せる一世の雄傑アレキサンドルも、遂に一語の発すべきなく、静かに跼いて彼の垢づける手を把り、慇懃に其無礼を謝したりと云ふ。
石川啄木 閑天地 青空文庫
勝つ者は青史の天に星と化して、芳ばしき天才の輝きが万世に光被する。
石川啄木 初めて見たる小樽 青空文庫
如何なる権威にも屈せず、如何なる勢力をも眼中に措かない英傑児の名を、青史に垂れていたであろう。
夢野久作 近世快人伝 青空文庫
もしも、それが聊かでも実社会に関係のある仕事であったならば……又は同じ芸術でも、絵画とか、文章とか、劇とか、音曲とか多少世俗に受け入れられ易い仕事に関係していられたならば……そうしてあれだけの精彩努力を傾注されたならば、翁は優に一代の偉人、豪傑もしくは末世の聖賢として名を青史に垂れていたであろう。
夢野久作 梅津只圓翁伝 青空文庫
その詩は諸君もご承知のとおり山陽の詩の一番初めに載っている詩でございます、「十有三春秋、逝者已如水、天地無始終、人生有生死、安得類古人、千載列青史」。
内村鑑三 後世への最大遺物 青空文庫
ところが不意にキリスト教に接し、通常この国において説かれましたキリスト教の教えを受けたときには、青年のときに持ったところの千載青史に列するを得んというこの欲望が大分なくなってきました。
内村鑑三 後世への最大遺物 青空文庫
すなわち人間が千載青史に列するを得んというのは、まことにこれは肉欲的、不信者的、heathen 的の考えである、クリスチャンなどは功名を欲することはなすべからざることである、われわれは後世に名を伝えるとかいうことは、根コソギ取ってしまわなければならぬ、というような考えが出てきました。
内村鑑三 後世への最大遺物 青空文庫
なるほど千載青史に列するを得んということは、考えのいたしようによってはまことに下等なる考えであるかも知れませぬ。
内村鑑三 後世への最大遺物 青空文庫
作例 · 標準
名もなき勇者の献身的な行動が、後に青史に刻まれる歴史的勝利へと繋がった。
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自分の成した仕事が、百年後の青史において正当に評価されることを願っている。
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青史にその名を留める偉大な指導者たちは、常に時代の先を読み行動してきた。
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