生死
せいし異読 しょうじ・しょうし
名詞頻度ランク #15311 · 青空 1509 例
標準
life and death
文例 · 用例
)芥川君と僕との會話は、いつも生活の意義を懷疑したり、生死の問題を論じたり、宗教哲學に關することばかりであつた。
— 萩原朔太郎 『芥川君との交際について』 青空文庫
蓋し、個人――即ち夢みる動物中の理論なり想像なり幻想なり其他何でもが、他の個人にまで如何に影響するかの其処に生の全ての意味があるのを、その影響以前に於てだけ刹那を考へてゐた泡鳴は、悲劇、即ち生死合一境――言換れば慈愛の境地を見ることがなかつた。
— 中原中也 『詩に関する話』 青空文庫
もとより君はかぐはしく阿艶に匂へる花なればわが世に一つ殘されし生死の果の情熱の戀さへそれと知らざらむ。
— 萩原朔太郎 『氷島』 青空文庫
生死の境ぢやありませんか。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
生死ということが単に銅貨を投げて裏が出るか表が出るかというような簡単なことであれば、三遍続けて裏が出るのも、三遍つづいて表が出るのも、少しも不思議な事ではない。
— 寺田寅彦 『厄年と etc.』 青空文庫
翁は今までの生涯に生きとし生けるものの逃れず考えることは生活と幸福と生死ということであると思っていた。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
そこに生死を解脱して永世に存在を完うしようとする人間根本の欲望さえ遂げ得られるのではないか。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
それに引代え娘はいくたたびの生死を語り、その生死毎に苦悩と美への成長を語り、生活とも幸福ともいわない。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
作例 · 標準
救助隊は、生存の可能性を信じて生死の境を彷徨う被災者の捜索を夜通し続けた。
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戦場へ赴く兵士たちは、互いの生死を分かつ運命を共にし、固い絆で結ばれていた。
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人生のどん底で生死について深く考えた経験が、今の彼の哲学を形作っている。
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標準
samsara (cycle of death and rebirth)
作例 · 標準
仏教では、生きとし生けるものが迷いの世界で生死を繰り返すことを輪廻と呼ぶ。
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悟りを開き、終わりなき生死の苦しみから解放されることが修行の最終目的だ。
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生死の波に翻弄されることなく、常に静かな心を持ち続けるのは容易なことではない。
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標準
death
作例 · 標準
その高名な禅師は、死期を悟ったかのように静かに坐したまま生死を遂げた。
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彼は異国の地で病に倒れ、誰に看取られることもなく生死したという。
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生あれば必ず死あり、という生死の理を説いた古い詩が現代まで伝わっている。
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ウィキペディア曖昧さ回避
生死(せいし)とは、生(せい、生命)と死とを指す。特に、「生死が不明」など、「生きているのか死んでいるのか」との文脈で使用されることが多い。 生死(しょうじ)とは、大乗仏教において「悩み」を意味する概念。
出典: 生死 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0