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永眠

えいみん
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
eternal sleep
文例 · 用例
三月九日帰朝早々から風邪を引き、軽い肺気腫の兆候があるというので大事を取って休養していたが、一度快くなって、四月五日の工学大会に顔を出したが、その翌日の六日の早朝から急性肺炎の症状を発して療養効なく九日の夕方に永眠した。
寺田寅彦 工学博士末広恭二君 青空文庫
あはは……いい質問だ」 紳士はその新聞の死亡広告欄を指して、「ここに、蜂谷重吉の死亡広告が出ているでしょう」「ええ」「元衆議院議員蜂谷重吉昨七月卅一日永眠仕候。
織田作之助 夜の構図 青空文庫
「元衆議院議員蜂谷重吉七月卅一日永眠仕候」 という死亡広告の広告主が自分自身だと昂然として言う男!
織田作之助 夜の構図 青空文庫
童話についても同様、『即興詩人』が出版されてから二、三カ月後にはじめて第一集が出、それから一八七五年八月四日に永眠するまでに百五、六十にも及ぶ多数の童話が書かれたのである。
BILLEDBOG UDEN BILLEDER 絵のない絵本 青空文庫
そうしてその思想が魔語のごとく(彼がニイチェを評した言葉を借りていえば)当時の青年を動かしたにもかかわらず、彼が未来の一設計者たるニイチェから分れて、その迷信の偶像を日蓮という過去の人間に発見した時、「未来の権利」たる青年の心は、彼の永眠を待つまでもなく、早くすでに彼を離れ始めたのである。
石川啄木 時代閉塞の現状 青空文庫
二月七日に昏睡状態に陥り、八日永眠
長塚節 長塚節句集 青空文庫
若夫婦は四、五年東京に出ているところへ、三年前に老母がなくなり、この一月また八十五歳の父が永眠した。
伊藤左千夫 紅黄録 青空文庫
その永眠の時には法華経を読んでいて、声の止んだのを居睡りかと家人にあやまられたと聞いて、ただありがたいことと思ったのみ、これでふたりとも親が亡くなったのだなとは考えながら、かくべつ寂しいとも思わなかった。
伊藤左千夫 落穂 青空文庫
作例 · 標準
「祖父は昨夜、家族に見守られながら静かに永眠いたしました」
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長年、地域の医療に貢献した名医の永眠を、多くの市民が惜しんでいる。
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彼は故郷の海が見える丘の上の墓地で、永遠の眠りについた。
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「安らかに永眠されますよう、心よりお祈り申し上げます」
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