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物故

ぶっこ
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #44979 · 青空 105
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標準
death (of a person)
文例 · 用例
あかね社の新井声風氏著『明治以降物故新派俳人伝』第壱輯の寄贈を受けて、当然出るべきものが出たことを喜ぶと共に著者の労を考えた。
種田山頭火 三八九雑記 青空文庫
母の里の犬養老人でも丈夫ならば、差詰め世話をやくところだが、それは存亡不明であるが、多分既に物故してゐたらしい年頃である。
幸田露伴 平将門 青空文庫
アイテル博士に聞合せば判つた筈だが、熊楠、右の話に初めて氣付た時、聞合せに手懸りなく、其後彼人、物故したと聞て其儘打過て居ました。
南方熊楠 再び毘沙門に就て 青空文庫
実業界に徳望高い某子爵は素と八兵衛の使用人であって、先年物故した夫人はタシカ八兵衛の遺子であった。
――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド―― 淡島椿岳 青空文庫
椿岳は物故する前二、三年、一時|千束に仮寓していた。
――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド―― 淡島椿岳 青空文庫
吉岡は水産局の技師として十五、六年前に物故したが、東大出身の化学専攻の理学士であった。
――尾崎紅葉―― 硯友社の勃興と道程 青空文庫
三十六年の冬、紅葉が物故して以来硯友社の団結はまた旧の如くならず、あまつさえ自然主義が勃興して創作の権威が他の集団に移ったので、硯友社は漸次に凋零して今では全く過去の夢物語となった。
――尾崎紅葉―― 硯友社の勃興と道程 青空文庫
数年前|物故した細川風谷の親父の統計院幹事の細川広世が死んだ時、九段の坂上で偶然その葬列に邂逅わした。
内田魯庵 三十年前の島田沼南 青空文庫
作例 · 標準
先日、長年にわたり我が国の文学界を牽引してこられた偉大な作家が物故され、多くのファンが悲しみに暮れている。
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美術館の特別展では、昨年物故した地元出身の画家の初期から晩年までの代表作が一堂に展示されている。
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同窓会名簿の整理をしていたら、恩師がすでに物故されていたことを知り、深い感慨にふけった。
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