逝去
せいきょ
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #21404 · 青空 216 例
標準
death
文例 · 用例
それは、はつきり惡い事であるから、いつかきつと、おわびしなければならぬと思つてゐるうちに、信夫逝去の速達を津村の兄からもらつた。
— 太宰治 『郷愁』 青空文庫
そんな時は、彼はいつも身のまはりから離したことのない、下僕や、小間使や、犬などを殘らず引きつれて、階上へ昇り、そして家扶が先に立つて、今は亡きかれの母の逝去の部屋の中へはひり込まなければ承知しなかつた。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『「マルテ・ロオリッツ・ブリッゲの手記」から』 青空文庫
其後同君の文を余り目にしませんでしたが、近く「二狂人」や「ふさぎの虫」等の翻訳、其から色色の作を見まして漸く文壇の為に働かるる事の多くなって来たのを感じて居りました中、突として逝去の報に接したのは何だか夢のように思えてなりません。
— 幸田露伴 『言語体の文章と浮雲』 青空文庫
いずれも、その逝去した老大家には、お義理一ぺん、話題は、女に就いての、極めて不きんしんな事。
— 太宰治 『グッド・バイ』 青空文庫
「駿河台の御隠居様が、今朝急病で御逝去なすったって。
— 泉鏡花 『貧民倶楽部』 青空文庫
逝去二年後に発表のこと、と書き認められた紙片が、その蓄積された作品の上に、きちんと載せられているのである。
— 太宰治 『ろまん燈籠』 青空文庫
全世界に誇るべき東洋の文豪、魯迅先生の逝去せられたのは、昭和十一年の秋であるが、それに先立つこと約十年、先生四十六歳の昭和元年に、「藤野先生」という小品文を発表せられた。
— 太宰治 『惜別』 青空文庫
」「一昨日の午前二時、到頭看護及ばず逝去されました」「セイキョてなんやねん」「死ぬこっちゃ」 小僧は十六歳だった。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
作例 · 標準
「まさか、あの先生が逝去されるなんて…」と、訃報を聞いた彼は呆然と立ち尽くした。
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氏は先月、療養先の病院にてご家族に見守られながら逝去されました。
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創業者である会長が逝去されたことを受け、社内で追悼式が執り行われた。
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