巻尾
かんび
名詞
標準
end of a book
文例 · 用例
なおこの「侘び」について、巻尾に詳しく説くであろう。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
耻かしくて顔から火が出さうであるが、これも一つの道程だと思つて巻尾に収める事にした。
— 北原白秋 『「白秋詩集」第二巻解題』 青空文庫
一、巻尾にこれまで発刊した私の詩集目録を添へて置いた。
— 北原白秋 『「白秋詩集」第二巻解題』 青空文庫
『優曇華物語』の喜多武清の挿画が読者受けがしないで人気が引立たなかった跡を豊国に頼んで『桜姫全伝』が評判になると、京伝は自分の作が評判されるのは全く挿絵のお庇だと卑下して、絵が主、作が従だと豊国を持上げ、豊国絵、京伝作と巻尾の署名順を顛倒さした。
— 内田魯庵 『八犬伝談余』 青空文庫
(この「小説八宗」は『雨蛙』の巻尾に載っておる。
— 内田魯庵 『斎藤緑雨』 青空文庫
が、『都之花』については美妙が一切を主宰して香亭はただ巻尾に謡曲の註釈を載せただけであった。
— 内田魯庵 『美妙斎美妙』 青空文庫
それは巻尾に登々庵の五古を載せたものが善本だと云ふのである。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
巻尾の「西宮途上寄懐韓宇二兄」の絶句はかうである。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
作例 · 標準
物語の巻尾には、作者のあとがきと参考文献が掲載されていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
この大作は、ようやく巻尾まで読み終えたが、まだ内容を咀嚼しきれていない。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
その詩集の巻尾に、彼の直筆サインを見つけて感動した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash