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番頭

ばんとう
名詞頻度ランク #27009 · 青空 5705
1
標準
(head) clerk
文例 · 用例
やっと車の音が玄関へ飛び込んで来ると思うと番頭や女中の出迎える物音がしてそうして急に世の中が賑やかに明るくなった。
寺田寅彦 追憶の冬夜 青空文庫
四 富士浅間神社 浅間神社の後からならでは、出すまじき馬を、番頭が気を利かして、宿まで馬士にひかせて来てくれたが、私はやはり、参詣を済ませてから乗りたいため、馬を社後まで戻させ、手軽なリュックサックを提げて町を歩きだした。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
お前さんたちがどんなに田舎者見てえな恰好をしてたって、番頭に化けたって、腰弁に化けて居たって、第一、おめえさんなんぞ、上はアルパカだが、ズボンがいけねえよ。
葉山嘉樹 乳色の靄 青空文庫
それからな、お前さんは、番頭さんにゃ見えねえよ。
葉山嘉樹 乳色の靄 青空文庫
今時、番頭さんだって、どうして、皆度のある眼鏡で、ロイド縁だよ。
葉山嘉樹 乳色の靄 青空文庫
しばらくして内から年取つた番頭らしいのが出て來たが、別に這入れとも云はず突立つたまゝで不思議さうに吾々二人を見下ろしてゐる。
寺田寅彦 伊香保 青空文庫
すると、多分番頭と思はれる五十恰好のその人は、恰度例へば何處かの役所の極めて親切な門衞のやうな態度で「前からの御申込でなければとてもとても……」と云つて、突然に乘込んで來ることの迂闊さを吾々に教へて呉れるのであつた。
寺田寅彦 伊香保 青空文庫
案内する人は土地の有志三四名と宿屋の番頭であった。
岡本かの子 みちのく 青空文庫
作例 · 標準
老舗旅館の番頭は、客のどんな要望にも丁寧に応じる。
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彼は店の番頭として、経理から顧客対応まで幅広くこなしている。
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「ごめんください、番頭さんはいらっしゃいますか?」
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