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蟠桃

ばんとう異読 バントウ
名詞
1
標準
donut peach (Amygdalus persica var. compressa)
文例 · 用例
列仙の集まる蟠桃会を擾がし、その罰として閉じ込められた八卦炉をも打破って飛出すや、天上界も狭しとばかり荒れ狂うた。
―沙門悟浄の手記― 悟浄歎異 青空文庫
而も此等の事に關しては、懷徳堂で嘗て山片蟠桃の話をし、この次ぎに富永仲基に關する話をする約束があり、又嘗て土屋元作君が橋本宗吉に關して精しいお話があつて、此等の人々はいづれも大阪の町人學者であるから、茲には唯一般的な大體に亙つた樣な考へを述べて見ようとするものである。
内藤湖南 大阪の町人と學問 青空文庫
此の後に山片蟠桃、鴻池の伊助(草間直方といふ)、蘭學で名高い橋本宗吉等町人の學者がでた。
内藤湖南 大阪の町人と學問 青空文庫
蟠桃は其の音の示す如く番頭で、伊助の如きも大阪町人の檀那衆ではなく番頭であつて、丁稚から上つた學者である。
内藤湖南 大阪の町人と學問 青空文庫
露おけば白く涼しな住の江の遠里小野の草な刈りそね妙心寺中の蟠桃院なる稻葉宙方の身まかりけるに。
與謝野禮嚴 禮嚴法師歌集 青空文庫
その外支那で出来る蟠桃といって頭の方が凹凸していて大層大きな桃があります。
秋の巻 食道楽 青空文庫
西王母の画に頭の凹凸した桃の描てあるは、その蟠桃の極く上等なのです。
秋の巻 食道楽 青空文庫
播州といふ處は妙に大阪に於ける町人學者を多數出しまして、私がやはり嘗て懷徳堂で講演しました山片蟠桃といふ人も播州の出身であります。
内藤湖南 大阪の町人學者富永仲基 青空文庫
作例 · 標準
夏になると、甘くてジューシーな蟠桃が市場に出回る。
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蟠桃は形が平らで、食べやすいのが特徴だ。
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「この蟠桃、まるでドーナツみたいで可愛いね!」
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