晩祷
ばんとう
名詞
標準
vespers
文例 · 用例
婆さんが、『いたつきの床に臥している童子フョードルの本復』を祈願に、晩祷に出かけたり、聖パンを頂きに早朝のミサに出かけたりするたびに、カテリーナ・リヴォーヴナは病床に附添って、のどが渇くといえば水を飲ませる、時間どおりに薬をあたえる、という甲斐甲斐しさだった。
— LEDI MAKBET MCENSKOVO UEZDA 『ムツェンスク郡のマクベス夫人』 青空文庫
さてある晩のこと、婆さんは聖母宮入祭の前夜の夕拝と晩祷に出かけ、フェージュシカの看病をカテリーヌシカに頼んでいった。
— LEDI MAKBET MCENSKOVO UEZDA 『ムツェンスク郡のマクベス夫人』 青空文庫
「今夜の晩祷は、なかなかお仕舞いにやならないだろうね?
— LEDI MAKBET MCENSKOVO UEZDA 『ムツェンスク郡のマクベス夫人』 青空文庫
」「だって、晩祷の聖パンを頂いて来てくれるって、約束したんですもの。
— LEDI MAKBET MCENSKOVO UEZDA 『ムツェンスク郡のマクベス夫人』 青空文庫
やがて晩祷の鐘が鳴りはじめたとき、私ははっとしました。
— БАБЫ 『女房ども』 青空文庫
錢湯でながしを取つても、ばんとうに肩を觸らせた事さへない。
— 泉鏡太郎 『木菟俗見』 青空文庫
わたしは、いちばんとうとい家の中へもはいっていきましたし、今でもはいっていきます。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『眠りの精』 青空文庫
年とった、白いカタツムリたちは、自分たちが世界でいちばんとうといものだということを、よく知っていました。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『幸福な一家』 青空文庫
作例 · 標準
教会では、夕刻に晩祷が行われ、静かに祈りの時間が流れる。
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彼は毎晩、晩祷に参加して心を落ち着けていた。
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「今夜は、聖歌隊の美しい歌声が響く晩祷があるそうですよ。」
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