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口外

こうがい
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
1
標準
revealing (information, a secret, etc.)
文例 · 用例
そんなことを迂濶に口外すれば宇三郎ばかりでなく、第一にわが身の上が危ういから、藤吉は忌々しいながらも我慢するよりほかはない。
むらさき鯉 半七捕物帳 青空文庫
「だが、それはいっさいの秘密の行法で、うっかり口外すると一年|経たねえうちに命がなくなると嚇かされているので、誰もはっきりと云うものがねえそうです。
女行者 半七捕物帳 青空文庫
しかし万一もし盗んでいたとすると放下って置いては後が悪かろうとも思ったが、一度見られたら、とても悪事を続行ることは得為すまいと考えたから尚お更らこの事は口外しない方が本当だと信じた。
国木田独歩 竹の木戸 青空文庫
正直に何もかも話してくれたようであるが、用人とても主家の迷惑になるようなことは口外しなかったに相違ない。
朝顔屋敷 半七捕物帳 青空文庫
それを突然に、郎等だにあらば打殺してましものをと言ふのは、余りに従兄弟同士として貴人の前に口外するには太甚しいことである。
幸田露伴 平将門 青空文庫
おれは口外しないよ、と。
太宰治 陰火 青空文庫
だんだん詮議すると、第七十五番の本郷弥次郎という男から始まって、その後の人は皆それを見たのであるが、迂濶に口外して臆病者と笑われるのは残念であると、誰も彼も素知らぬ顔をしていたのであった。
岡本綺堂 百物語 青空文庫
かようなことは決して口外しては相成りませぬぞ。
岡本綺堂 百物語 青空文庫
作例 · 標準
これは極秘事項なので、決して部外者に口外しないようにと念を押し合われた。
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「誰にも口外しないって約束して」「わかった、君との秘密は墓場まで持っていくよ」
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彼は友人の秘密をうっかり口外してしまい、長年の信頼関係を壊してしまった。
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