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敬神

けいしん
名詞名詞-の形容詞
1
標準
piety
文例 · 用例
十三 二階は上がり口が三畳で、押入れに置床のある次ぎの六畳に古い箪笥があり、父は敬神家とみえて天照皇大神の幅がかかっていた。
徳田秋声 縮図 青空文庫
御父君右大将さまと御同様に、まことに敬神の念のお篤いお方でございましたから、御大患後の不浄の身を以て御参詣などは思ひもよらぬ事、身心の潔くなるのをお待ちになつてお参りしようと三年の間、御遠慮をしてゐただけの話で、まことに単純な、また、至極もつともの事ではございませぬか。
太宰治 右大臣実朝 青空文庫
武道も大事だが敬神崇仏の念もなほざりにせぬやうとの、いましめのお心からおつしやつたのかも知れません。
太宰治 右大臣実朝 青空文庫
将軍家はこのとしから、ほとんど毎年、欠かさず二所詣をなさいまして、建保二年には正月と九月と二度もお参り致しました程で、その敬神のお心の深さは故右大将さまにもまさつて居られるやうに思はれました。
太宰治 右大臣実朝 青空文庫
本当に、この毎年の二所詣は、将軍家の深い御敬神のお心から取行はせられたとは言へ、滅多に遠く御他出などなさらなかつた将軍家にとつては、これが唯一のお気晴しの御遊山であつたのかも知れませぬ。
太宰治 右大臣実朝 青空文庫
まことにこの京都の御所に対し奉る御赤心と、それから敬神崇仏のお心の深さは、その御一生をつらぬいて不変のもののやうでございました。
太宰治 右大臣実朝 青空文庫
ところがその髯神主の演説に曰く、『……諸君……王政維新以来、敬神の思想が地を払って来たことは実にこの通りである。
夢野久作 近世快人伝 青空文庫
日本の辺鄙福岡地方の能楽を率いて洋風滔々の激流に対抗し、毅然としてこの国粋芸術を恪守し、敬神|敦厚の美風を支持したのは翁一人の功績であった。
夢野久作 梅津只圓翁伝 青空文庫
作例 · 標準
彼は幼い頃から敬神の念が厚かった。
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その民族は、古くから自然に対する敬神の心を持っていた。
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敬神の気持ちは、彼の行動の源となっている。
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