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豪放磊落

ごうほうらいらく
形容動詞名詞
1
標準
broadminded
文例 · 用例
けれども、かれは豪放磊落を装い、かまわんかまわんと言って背広服で料理屋に乗込んだものの、玄関でも、また廊下でも、逢うひと逢うひと、ことごとく礼服である。
太宰治 佳日 青空文庫
画学校時代の松年先生は、ほかの先生方と違って豪放磊落なやりかたで、学校でも他の先生方といくぶん意見が合わなかったのらしい。
上村松園 三人の師 青空文庫
一体毛沼博士は、外科の教授に在勝な豪放磊落な所があって、酒豪ではあるし、講義もキビキビしていて、五十二歳とは思えない元気溌剌たる人で、小事には拘泥しないという性質だった。
甲賀三郎 血液型殺人事件 青空文庫
役員のひとりで、豪放磊落なG博士が肩幅の広い身体をゆすりあげ、設けの席につくと、みんなをずっと見廻したのち、「諸君。
田中英光 オリンポスの果実 青空文庫
外見は豪放磊落にみえるが実際は至つて気の小さな善人だつたのです。
坂口安吾 淫者山へ乗りこむ 青空文庫
青年も外見は豪放磊落な男でありました。
坂口安吾 淫者山へ乗りこむ 青空文庫
忠義に対する冷遇、出る杭は打たれ、一見豪放磊落でも天衣無縫に縁がなく、律義と反骨と、誠意と野心と、虚心と企みと背中合せの如水にとつて、禅のひねくれた虚心坦懐はウマが合つてゐたのである。
坂口安吾 黒田如水 青空文庫
私の父は酒間に豪快で、酔態淋漓、然し人前で女に狎れなかったそうであるから私より大いに立派で、私はその点だらしがなくて全く面目ないのだが、私は然し酒間に豪放磊落だったという父を妙に好まない。
坂口安吾 石の思い 青空文庫
作例 · 標準
彼は豪放磊落な人柄で、誰からも慕われている。
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豪放磊落な社長は、細かいことにはこだわらず、部下の自主性を重んじた。
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彼の豪放磊落な性格が、多くの友人を作る秘訣だろう。
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