度量
どりょう
名詞頻度ランク #29292 · 青空 137 例
標準
generosity
文例 · 用例
蓋し赤十字社の元素たる、博愛のいかなるものなるかを信ずること、渠のごときにあらざるよりは、到底これ保ち得難き度量ならずや。
— 泉鏡花 『海城発電』 青空文庫
仏教はもっと度量が広く、疑いつつ弥陀を念じても疑城胎宮(疑いを持ちつつ念仏するものの生れる極楽浄土の辺地)といって極楽圏に対して番外当選ぐらいのところまでは行けることに、浄土教の祖師たちは説明されていますものの、疑わないに越したことはありません。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
お傍で渋いお顔をなさつてゐる相州さまに対してお気がねなさるやうな事もなく、まことに天衣無縫、その御度量のほどは私どもにはただ不思議と申すより他はございませんでした。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
御度量のひろい将軍家に於いては、もちろん、御計画の頓挫をいつまでも無念がつていらつしやるやうな事は無く、あの、大かたり者の陳和卿に対してもいささかもお怒りなさらず、医王山ホド、ウマクイカナカツタヤウデス。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
けだし赤十字社の元素たる、博愛のいかなるものなるかを信ずること、渠の如きにあらざるよりは、到底これ保ち得がたき度量ならずや。
— 泉鏡花 『海城発電』 青空文庫
その遺書には、 心を正しくしなければ諸人誠をもって仕えない、ただ才智|許りでなく度量を広く持たれます様に、 無慾にして依古贔屓があってはならない、能才を見出さなければならない、 武のみでは立ちがたいものである、文を修められますように、 礼節を軽んぜられませぬように、 等々の箇条があった。
— 菊池寛 『桶狭間合戦』 青空文庫
もちろんまれには卑しい物質的の利害から起こる事もないではあるまいが、それらは別問題として、科学者芸術家に多い病は、他を容れる度量に乏しくて互いに苦々しく相排することである。
— 寺田寅彦 『科学者と芸術家』 青空文庫
ノビノビというべきかダラシナクというべきか、ともかく書きたいように書いたファイルは、太っ腹というのかアバウトというのか、ともかく大きいには違いない稲葉さんの度量によって復活のチャンスを与えられた。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
作例 · 標準
彼の「度量」の広さにはいつも感心する。どんな些細なことでも許してくれるんだ。
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「相手の立場になって物事を考える、その『度量』の深さが彼の魅力だ。」
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「いや、そんなことで怒るなんて、君は度量が狭すぎるよ!」
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標準
length and capacity
作例 · 標準
この古文書には、当時の土地の「度量」に関する記述が残されている。
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「昔は、地域によって長さや容量の『度量』の単位が異なっていた。」
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「この部屋の広さは、畳ではなく、尺貫法による度量で測るのが一般的でした。」
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