幻辞.com

豪胆

ごうたん
形容動詞名詞
1
標準
bold
文例 · 用例
豪胆で殺伐なことが好きで、よく銃剣を振るって、露西亜人を斬りつけ、相手がない時には、野にさまよっている牛や豚を突き殺して、面白がっていた、鼻の下に、ちょんびり髭を置いている屋島という男があった。
黒島傳治 雪のシベリア 青空文庫
一つ豪胆にうまくやって呉れ給へ。
宮沢賢治 税務署長の冒険 青空文庫
真に思ひ切つたる豪胆無比の御裁決、三浦さまほどの御大身も何もかも、いつさい、御眼中に無く、謂はば天理の指示のままに、さらりと御申渡しなさる御有様は、毎度の事とは申しながら、ただもう瞠若、感嘆のほかございませんでした。
太宰治 右大臣実朝 青空文庫
「それで何だそうですよ、稽古の時には碌に附けもしないで、いざとなるとヒタリと抑えてゆく豪胆な吹き手もあるそうで、これにはかなわぬといっていました。
北原白秋 フレップ・トリップ 青空文庫
豪胆な薪三郎は腰の刀を抜いて空払に払いあげた。
田中貢太郎 八人みさきの話 青空文庫
深い山の中には谷川が流れ、絶壁が聳え立っていて、昼間でさえ脚下に危険のおおい処であるから、夜になっては降りることができない、豪胆な少年も当惑して、時刻に注意しなかったことを後悔した。
田中貢太郎 狼の怪 青空文庫
前田弥平は豪胆な一面を持っている男だった。
佐左木俊郎 仮装観桜会 青空文庫
仮装の職工たちからそうしたお辞儀を受けるために、自分だけが仮装せずにいるのがすでに彼の豪胆を語っているといってもよかった。
佐左木俊郎 仮装観桜会 青空文庫
作例 · 標準
彼は豪胆な性格で、どんな困難な状況でも動じない。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
豪胆な判断が、会社を危機から救った。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
その将軍は豪胆にもたった一人で敵陣に乗り込んだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash