坊ちゃん
ぼっちゃん
名詞頻度ランク #30242 · 青空 0 例
標準
(another's) son
文例 · 用例
誰だって、いつまでも上品な坊ちゃんではおられない。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
上野へ入れば往来の人ようやくしげく、ステッキ引きずる書生の群あれば盛装せる御嬢様坊ちゃん方をはじめ、自転車はしらして得意気なる人、動物園の前に大口あいて立つ田舎漢、乗車をすゝむる人力、イラッシャイを叫ぶ茶店の女など並ぶるは管なり。
— 寺田寅彦 『半日ある記』 青空文庫
お前は、「それゃ表面のこった、そんなもんじゃないや、坊ちゃん奴」と云おうとしている。
— 葉山嘉樹 『労働者の居ない船』 青空文庫
君は見違えるほど体など肥って来たようだがね」 事実、柚木はもとよりいい体格の青年が、ふーっと膨れるように脂肪がついて、坊ちゃんらしくなり、茶色の瞳の眼の上瞼の腫れ具合や、顎が二重に括れて来たところに艶めいたいろさえつけていた。
— 岡本かの子 『老妓抄』 青空文庫
「さあ、向ふの坊ちゃんがた。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
」ジョバンニは坊ちゃんといはれたのですこししゃくにさわってだまってゐましたがカムパネルラは「ありがたう、」と云ひました。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
「坊ちゃん」のモデルの多いのは当然としても、自ら「赤シャツ」と称するのが出て来たりするから面白い。
— 寺田寅彦 『スパーク』 青空文庫
元来作者は自分自身の中に居る「坊ちゃん」「赤シャツ」「のだ」「狸」「山あらし」を気任せに取出して紙面の舞台で踊らせ歌わせる。
— 寺田寅彦 『スパーク』 青空文庫
作例 · 標準
「お宅の坊ちゃん、春から小学生だそうでおめでとうございます。」
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「隣の坊ちゃんは、会うたびに元気に挨拶をしてくれる礼儀正しい子だ。」
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「坊ちゃん、危ないから道路に飛び出しちゃダメだよ。」
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標準
green young man from a well-to-do family
作例 · 標準
「彼はいい歳をして、まだ母親の言いなりになっている坊ちゃんだ。」
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「あんな世間知らずの坊ちゃんに、現場の苦労がわかるはずがない。」
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「親の七光りで威張っているだけの坊ちゃんには、誰もついていかないよ。」
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