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母親

ははおや
名詞頻度ランク #1666 · 青空 12469
1
標準
mother
文例 · 用例
病身の、情ぶかい母親の看病もする。
中原中也 青年青木三造 青空文庫
息子戦死の報を聞くや、つと立って台所に行き、しゃっしゃっと米をといだという母親のぶざまと共に、この男の悲しみの顛倒した表現をも、苦笑してゆるしてもらいたい。
太宰治 緒方氏を殺した者 青空文庫
「生焼けだね」と医者が云ふと赤坊を膝に載せてる母親が乞食のやうな調子で泣いて「わたくしが悪うございました」と云つた。
中原中也 医者と赤ン坊 青空文庫
赤坊の顔を覗き込んでる母親の日本髪を上の方からチラと憎々しげに見遣つた。
中原中也 医者と赤ン坊 青空文庫
「おゝよしよしよし――お母さんが悪かつた悪かつた、今先生様がよくして下さる――おゝ悪かつた悪かつた」 それまでいふとヒヨツと母親は医者の方へ眼を上げた。
中原中也 医者と赤ン坊 青空文庫
そして赤坊の唾液で濡れた拑子を指先で挟んで持つてゐながら、母親が子供を揺りながら泣いたり、その子の瞳を見入つて一言二言狂気のやうに云つたりするのを「そんなにして俺が何が出来るものか」と思つて立つてゐた。
中原中也 医者と赤ン坊 青空文庫
彼の視線が妻君に放たれた時に妻君がピクリと怖ぢけたので、まあ黙過しようかとも思つたが、少し赤坊の母親に気の毒な気がして来てゐた時なので云つた。
中原中也 医者と赤ン坊 青空文庫
」 叱られて去つた妻君の象が彼の眼底に残つた時、彼は死んだ自分の子供に縋りついて泣いた妻君を思つた、次いで眼の前の母親が同情された。
中原中也 医者と赤ン坊 青空文庫
作例 · 標準
母親は子供の成長を何よりも喜ぶ。
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彼女は三人の子供を育てる立派な母親だ。
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母親としての責任と愛情を強く感じている。
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ウィキペディア

母親(ははおや)とは、女親のことである。対語は父親。

出典: 母親 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0